30代後半から自分磨き始めてみる～3～

＜前回からの変化は＞

食事制限は続けてはいたが、4㎏ほど体重が落ちたころにやっぱり限界がきたのか、疲れやすくなったり、体重の落ちもそれほど実感できなくなっていた。
そのため無理な食事制限から食事内容の変更をしてカロリーや脂質管理などを気にした食事制限に切り替えることにした。
この頃から筋トレも日常の日課になってきたし、朝は食べない分プロテインも飲み始めた。

＜自分の現在の状況を再確認する＞

僕は現在飲食店で働いているので食事に関してや食材の知識が少しだけだがあったが、僕が作っているのは喫茶店でその料理は一般的な喫茶店のメニューがほとんど。
オムライスにパスタ、カレーやチーズケーキなどそんなに特別なメニューはなく、ダイエットに向いているかと言えばそうでもないものが多い。
それでも自炊はするし、賄は自分で作るのでコントロールは出来る。
ダイエット食と言えどいくつもあるし、方法も様々あり、一つの食材だけ食べる「りんごダイエット」や白米を抜く「炭水化物抜きダイエット」など探せばキリがないほど出てくる。
これが正解というダイエット方法などこの世にはないのかもしれないと思うほどにみんながいろんなダイエット方法で痩せているし挫折しているのだと思う。
その中で自分が試せそうなものはなんなんだろう…。

＜その中で選んだダイエットは？＞

僕はそのいくつもあるダイエットの中から成功例や着実に自分でも進められそうなダイエット方法をいくつか複数試しながら進めることにした。

まず成功例が多いものとして自分が検索した中では炭水化物を抜くのではなく減らすものと肉類などを減らす方法。
言わば「糖質と脂質カットのダイエット」だった。
基本的には野菜と魚中心の食事に切り替えて、食べる量もコントロールすることが目的になる。
これまでも自炊などはしていたが食べたい料理だけを好きなように食べていたのでどうしても肉類中心になるし、野菜もほとんど摂ることがなかった。
1日2食生活なのに体重は増える一方だったし、食べる時間も仕事終わりで22時過ぎなどが多かったこともあり、だらけきった体になってしまった。

もう一つはそのまま続けている「筋トレ」を継続すること。
内容はほとんどそのままで耐えれられる回数が少しずつ増えてきた程度で変わってはいなかった。

＜ダイエットに向いている食材を選ぶ＞

糖質と脂質をカットすると一言に言っても、すべてを減らすことはせずに昼食は基本的に食べたいものを食べていた。
変える食事は夕食に絞り、減らすのも夕食にしていた。
昼食は食べたいものを食べてはいたが、これまでの無理なダイエットで食べられる量は減っていたので前よりも少ない量で満腹になるようになっていた。
食べる量が前と変わった点は、無理なダイエットも無駄になっていなかったと思えて自分で少し嬉しかった。

僕が夕食で選んだダイエット食材で一番多いものは「きのこ類」と「鶏むね肉」がダントツで多かった。
これはネットなどで調べて野菜中心の生活に切り替えるときにおすすめの食材で多かったのが「きのこ類」だったし、きのこには食物繊維やビタミンなどが多く、健康効果も高いとされていたからきのこは多めに摂ることにした。
鶏むね肉は肉類が何も食べれないのは辛いと思ったので、一番ヘルシーでダイエットに向いていると言われていた胸肉を工夫して使うことにした。

＜ここまでの成果は＞

食事制限や筋トレで最初の1ヵ月が終わるのだが、こういった内容で行ったダイエットで結果的には－5㎏が1ヵ月半ほどで落ちた。
ダイエット始めてすぐは結構体重が減りやすいのは知っていたのでここまでは思っていたほどには減ってなかった印象だった。

＜次回は…＞

ダイエットは継続していくが、目的は「脱オジサン化」することなので、他にも試すことはいくらでもある。
次から自分の美容「セルフケア」に気を遣うことを始めてみる。