【デジタル・ミニマリズム論考】
ー侵食された時間を取り戻す為のSNSとの付き合い方ー
私たちの身近にある、スマホの存在的価値というものは計り知れないものがあります。
スマホ依存には、麻薬ほどの激烈な中毒性はないものではありますが、私たちからSNSというものは、貴重な時間や家族、友人、恋人などの人間関係、集中力といった能力まで、全てを奪ってしまうほどの恐ろしいものと言っても過言ではありません。
私が以前に、スマホ依存による書籍、ハンセンの『スマホ脳』やニューポートの『デジタル・デトックス』を読んで学び感じた事をふと、Twitterでツイートしたものがあるので、ぜひ以下のツイートを読んで頂けると幸いです。↓
前述で、ツイートとした内容を踏まえて、スマホによって失われた時間というものは、二度と返ってくるものではありません。
私自身も、普段の日常生活の中でTwitterやYouTubeをよく利用しています。
こういった、スマホ依存=ハマるというのは、私たちの間欠強化による特性があるという事が考えられるであろうと思います。
つまり、これは本能によるものだという事が言えるのではないでしょうか。
Twitterで言えば、誰かがツイートとした内容が気になるといった事や相手からのいいねやリプライがきているのではないかという心理的な要因によるもの。
YouTubeであれば、登録したYouTuberさんの動画が新しく更新されたから、早く見ないといけないというような衝動的な感情によるもの。
そういった単純な理由で、私たちは無意識の内にSNSを長時間利用してしまっているという最悪な現状が日々あります。
こういったハマりやすさがあるからこそ、私たちは膨大な時間をSNSに投資する事になると考えられます。
スマホ依存対策としては、『スマホ脳』、『デジタル・デトックス』で学んだ事を通して、スマホそのものの機能を最小限にまで制限するということ。
もう一つは、極端に言えば、アプリをアンインストールして必要なアプリだけを残すということ。
そして、最後に最も即効性が高い方法があります。それは、暇潰しの為のネットサーフィン、SNSの利用を別のものへと置き換えるという代替行動であります。
例えば、スマホの通知をオフにしたり、スマホの電源を切り、目につかない場所に置くといったことや初めからスマホの利用時間を少ない時間に設定して、それ以外の時間は絶対に触らないとルール化するという事をまず、念頭に置かなければ始まりません。
そして、一連の流れにより、スマホを利用しない環境を作れたら、読書や映画鑑賞、勉強、運動などの自分が本当にやりたい事に時間を全力で集中して、フロー状態になるまで取り組む事ができれば、自動的に物事を達成させる事が可能になると思います。
私がスマホ依存の参考に書評した2つの記事があるので、ぜひこちらも読んで頂けると幸いです。
↓
【参考①】
【参考②】
終わりに、スマホ依存についての一連の知識を学ぼうと思ったのは、以前に記しました私のnote記事である時間管理についてのノウハウを書く為に、タイムマネジメントについて深く勉強する為に学んだ事がきっかけであります。↓
こちらの記事については、詳しく述べませんが、私たちが圧倒的に時間を浪費させている根本的な原因というのは一体なんなのか、それこそが今回の記事のテーマでもあります、スマホ依存によるものであります。
このスマホ依存を仮に無くす事が出来れば、私たちはこれからも、時間を無為に削られる事は決してありません。
習慣的にスマホを触る癖を直さない限り、私たちはこれから先も大切な時間をスマホに奪われる事になるだろうと思います。
効率的な時間管理についてまとめた、時間管理術であります【実装する、時間管理術】にプラスアルファの知識として、この記事で記しましたスマホ依存対策を実践して頂ければ、より自由な自分だけの特別な時間を取り戻す事が出来るのではないかと思い、今回の記事を書かせて頂きました。
この記事を読んで頂いた方々の時間についての悩み事を少しでも、サポートできる事が私自身の願望であります。
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