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随想起抜『世一、Poevel 短編小説 Fae Trapを「4分の1」まで削る !』

いや地獄よ。途中経過は地獄。
ちょっと思うところあって、削ることにしてみたのだが、苦しんだ。
所謂センチメンタルが機能しての地獄の苦しみではない。
能力が足りていない馬鹿さ加減に起因する苦しみである。

仕上がりは……弱くなった…… というよりも、違うものとなったと書いた方が正確か。これを当初の雰囲気を維持したまま4分の1まで削ろうとすれば、最初からそのように狙って書く必要があるだろう。それが出来ていないというのは腕の問題。

誤解を受けてもオモシロくはないが、彼の作品の場合、前半からの丁寧な三人称の地文と一人称の詩編の紡ぎ、これはわたし的には「こつこつと」という表現が相応しいと考えている。
結果、最期のガクガクグラグラが活きた。底の抜け感が大きくなった。
 その前提をどの様にぶっ飛ばし、後半の伸びやかさを維持するのか。
 あのPoevelにとっての後半の二つの詩は「伸びやかさ」の象徴である。

しかし同じガクガクグラグラを、詩を主体として表現を試みたときには変えなければならない。これの何を変えればよいのか…ここがミソなのだが……。
今のレベルのわたしには、正着へと導くことができない。
課題とみることも必要なのだが…… …… 。

既存の決まりごとに倣い仕上げることは「基本」として身につけるべきことである。ルールでありそれがマナーでもある。

 その中で生み堕としたものと、そうではないものは、棲み分けとして考えるべきなのか、それとも…… 基本の地平の未来さきに見る新世界であるのかは……まだ見ぬ景色ではあるのだが(笑) 
オモシロいでしょ? らしいでしょ? (笑) 
わからん ? まぁ、分らん方が正常なのだろうなぁ。
分かったあなたも、こっち・・・なんだよ。 

でなきゃ、芸術家なんか目指さんだろ ?

 わたしにとっては『世一ワールド』たりえるかどうかに過ぎぬのだが。

これもまた異端の道、いばらの道だわなぁ。

これを1/4まで削ってみたのだが、ただ削るだけではなく作品として本来の機能を狙うわけだからしてシンドイ。苦しい。
 てかさ、だれか削ってみて欲しい(笑) やってみない ? どちら様か。
わたしにとっても勉強になると思うのよ。真面目な話しです。
そういう遣り取りがあっても良いよね ♬ 批判ではなくさ、わたしだったらこう削るみたいなこと。
 そういう「実験室」みたいな機能があってもオモシロいかな。noteさんにも。わたしが知らないだけかもしれないのですが。

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