世一、詩する『食葬(CANNIBALISM)』
詩編『食葬(CANNIBALISM)』
我が身葬ふれよ
いまこそ時合い
どうせ喰わなきゃ書けねぇんだ
内観内省
おもて看板似非(エセ)物語り
喰わにゃ書けない真がある
葬ふらにゃ書けない砡がある
喰ったところに蛆がわく
もっとおくれと蛆がわく
おいしいよ
おいしいよ
甘くて辛(から)くておいしいよ
苦くて辛(つら)くておいしいよ
喰えよ葬ふれよそして書け
両手両足残ってる
さてさて次はどこ喰うよ
雨戸も〆て
カーテン〆て
灯りも堕としてどこ喰うよ
闇の中の祝祭(Carnival)
Cannibalism Carnival
喰えゃ書けや食葬しろや
どうせ書かなきゃ逝けねぇだろう
喰って恍惚
書いて自慰
葬ふれりゃ蛆は甘露に咽ぶ
了
世一
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