ウィーンの春を告げる 【行者ニンニク】
ウィーンも三寒四温の日々が続いています。
そんな中、春の訪れを感じさせる野菜の一つである行者ニンニクがスーパーに並び始めました。
森の中で散策しながら、行者ニンニクを採取する人も増えています。
オーストリアでは10年前頃から春の楽しみとなりましたが、以外にも日本/アジアでは古くから食べられて居たのですね。
私が小さかった頃は日本で見たことも聞いたこともなく、10数年前に初めてウィーンで知りましたので、てっきり日本では馴染みの無いものと思って居ました。
オーストリアは日本ほど四季がはっきりとしている訳でも無く、旬で言うと秋以外はあまりなく、春に至ってはこの行者ニンニクとアスパラガスが主となります。
短い間の楽しみなので、皆楽しみにしており、特に料理好きはいろんなレシピを楽しみます。
私も今だけの楽しみをほぼ毎日食しております。
一般的に多いのは、「ペスト」にしてパスタに和えたり、パンに乗せたり。
炒めてスパゲッティにも。
その他、フムスに混ぜたり、バターに混ぜたりとレシピは色々多彩です。
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