天下の奇祭 はだか祭りに行ってきた話
こんにちは!
あやごんです(^^)/
今日は昼間に行ってきた【天下の奇祭 はだか祭り】についてお話します。
【はだか祭り】とは愛知県稲沢市国府宮神社で開催されるお祭りです。
ふんどし1枚にふんした『はだか男』ら約1万人が
その年の『神男』に触れて厄を払うというもの。
まず神男はこの日のために「神様」として生活しているそうです。
ご飯は白米とたくあんだけで、家族との面会も制限されています。
もはや修行状態です。
そして稲沢市民らが参加する『はだか男』は
ふんどし1枚のはだか姿になって神男をもみくちゃになりながらも
触れて厄払いするのです。
実際の写真がこちら
神男どこ?レベルですよね(笑)
しかも、神男が出没する場所や時間もまったくわからないそうです。
出没するまではバレないようにカツラをかぶって変装しているんだとか。
出てきてからは、はだか男たちにもまれながら、
国府宮神社まで目指します。
私がついつい笑ってしまったのが前日回ってきた回覧板。
そこには『はだか祭りの心得』というプリントが1枚。
書いてある内容といえば
①ふんどし姿で電車に乗らないでください。
→過去にその事例があったとおもうと失笑。。。
②もまれているときに転倒した時の対処法→大声で叫んで助けてもらう
→近年では死亡した方もいるらしく、恐ろしすぎると恐怖。。
なんてお祭りなんだ(笑)
が率直な感想です。
さらに、ふんどしの巻き方にもコツがあるようで、
上手に巻かないと大事な部分がポロリしてしまうのです。
そのため、ベテランが若手にきつく縛るのが伝統(笑)
これだけでも十分おもしろいのですが…
一番面白かったのが、
旦那とその家族がそれらのことについて
当たり前かのように話し、神男に触れるための作戦会議と
触れるためのコツを語り合っていること。
でも、旦那の家族や友達と地域のお祭りに参加するのは
嫁に来た身としてはすごく嬉しかったですね。
家族として認められたみたいで。
そんなことを考えながら、旦那の寒そうなおしりを見ていた一日でした。
ではでは、今日はこの辺で(^^)/