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誰でもはじめの一歩は怖い。だけど、たった一歩で知れたこと。

自分が本当にやりたいことがあるのに、足踏みばかりして一歩も前に進めないことがある。みんな、はじめの一歩が凄く怖い。失敗したらどうしよう?上手くいくかな?不安でいっぱいになる。

私は、20代、独身で起業に踏み切りました。怖くなかったのか?イヤ、たくさん怖かった。自分には会社なんてできるんだろうか、利益を生み出し続ける事はできるんだろうか。悩みや不安ゼロで、起業したわけではありません。

思い立って、衝動的に起業したわけじゃない。生活費をまかなえるくらいちゃんと稼ぐ保証はあるか。見込みは?様々なリアルを突きつけられた。だけど、人生においての一歩は、小さいようで大きい。

だから、私はこれからチャレンジしたい人、まだ臆病でスタートを切れない人に、それなら自分でもできるって言う自信を与えたい。あなたに自信を与える自信が私にはある。なぜなら、一歩を経験しているから。

たった一歩で知れたこと。

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はじめの一歩は、本当にスムーズにいかないものなのか。もし、あなたが今悩んだり、不安からはじめの一歩が踏み出せないなら、捉え方に問題があるんじゃないかと思います。

何かをやろう!って決めたら、既に決まってるんだから普通は次の行動を起こせるはず。

しかし、決定事項があるにも関わらず、アクションを起こさない人が多い。

私が思うに、はじめの一歩って言うのは、やりたい事の市場調査だと考えています。階段で一歩だけ足を2段目に乗せた時って、まだもう片方の足は、1段目に着いていますよね? 着いているって言うことは、はじめの一歩は、まだ2段目に自分が完全に移行したわけではないのです。それに1段目にある足の支えがあります。

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この一歩って、そんなに難しいことではないのです。私は、はじめの一歩は、勉強や調べるための時間に使っています。自分がやりたい業界の事を全然知らないから、何から始めたらいいか分からないだけです。

だから、その自分がやりたいことの事を徹底的に調べるのです。🔍オススメ本を10冊程度買ったり、ネットで調べたり、ときには友人、知人にこれ知ってる?って聞いてみたりします。

書籍を読むと、その業界の7〜8割は本だけでも十分理解できます。残りの2〜3割は、自分で試行錯誤して工夫して、やり方を見つける部分だと思っています。

100%この本通りにやれば、稼げる上手く行くって正直ないと思います。私のやり方とあなたがやりたい事のジャンルや目指しているもの、目的が異なっていたら成果は変わってきます。

ですが、ここは押さえておかないとね!って言うのはどの業界でもあることなので、その必須知識、スキルはチャンジャする前に知っておいた方がいいと思います。

だから、はじめの一歩で人生が劇的に変わるかって言うと、期待するほど変わらないと思いますが、その一歩がなかったら、2歩目はもっと進めないですよね。

ですから、私はこの一歩に時間を割きます。だから、あぁこういうことね。私でもできそうだな。参入する価値あるな。ちょっとこの期間試してみようかな。など、次のステップに踏む前に、上がるべき階段かを考えます。

だから、最終的に2段目上がってるときは、不安じゃなくて納得の2段目なんです。自分の身体全部が2段目いるときは、環境がまた変わっています。

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完璧を求めなくていい

はじめの一歩を出すか、出さないか、たったこの一アクションのために、3日、1週間、1カ月と過ぎる。けれど、やらなかった理由って何ですか?

noteで言うならば、プロライターでもないし、書き方もなんなら国語もよく分かっていないのに、私に記事なんて書けるかな?と、不安に襲われる。

自分が最初から、完璧や高い理想に執着しているだけです。

私は、30年近くライターでも作家でもなかった。だけど、ちょっとなんとなく書いてみようだけで、noteを初めて6ヶ月になる。書くのが楽しくて、文章スキルはないけれど、言いたいことは言える。

あなたが普段友達と話すように、リラックスして書けばいい。文法なんて気にしたことがありますか?

気持ちで話す、気持ちで書くだけでも十分なんです。

英語が流暢じゃなくても、大切にしたい!好きだよ!って言う気持ち伝わってくるじゃないですか。完璧を求めなくていんです。

ライターの1作目、いや110作目もポンコツでもいいんです。要領よく出来る事が全てではありません。

じゃあ、上手く書けるようになったとき、過去のポンコツ記事は、無価値ですか?そうじゃない、全てが財産です。

これから、初心者が記事を書こうとしたとき、ポンコツ記事があった方が、親近感が湧く。みんな最初は初心者なんだって、背中を押してあげられます。

一個でも良いから、とにかく配信することが大切です。

一個やれば、自然と2個目め出したくなります。

また足を戻したっていい。

一歩っていうのは、達成とかではなくて調べるだけでもいんです。テスト期間みたいなものだと思えば、別にリスクを取っていませんよね?

その一歩が既にリスクになっている人は、はっきり言って失敗する確率が圧倒的に高いです。下調べや試すことなく、明日から会社辞めて、自分のやりたいことやるんだー!って、無謀な行為に過ぎないからです。

はじめの一歩は、まずは【知る】。知って、テスト段階でやってみようくらいなら、かなりハードルが下がると思います。それなら、私もやってみようかなってちょっと心が動いたんじゃないですか?

興味を持って、まずはトライ。トライとは、情報収集だけでもトライに含まれます。それが行動すると言う意味です。探ってみて違ったら、その一歩を戻したっていい。足は戻しても、知識や経験はなくなりません。

足踏みは、調べもしない、何も手をつけないという状態。前進しない足踏みは、体力温存にもなりません。

体力が消耗し、現実は変わらないのだと落胆するだけです。今日もまた何も出来なかったと、自分に失望するのです。その罪悪感を繰り返したまま、人生が終わりに向かってしまうかもしれません。

いつやるの?、明日やろうは明日に向かって全力で現実逃避した人がこれ以上落ち込まないために、最大限に行った甘やかしの発言である。

先送りの目標は、叶う日は来ない

私の友人は、やるべき事を先送りしてしまう。本人がどれほどやる気があることは分からないが、本当に自分の人生を変えようと、真剣に考えているのか不明である。 彼女とは、こんな会話をしました。

友人A :『私、デザインが好きだから、パタンナー(柄を作る人、生地の模様や壁紙etc)で、稼ぎたいんだよね。でも、何からやっていいか分からなくて。専門学校も出てないし。デザインの学校は出てないけど、実際に柄の組み合わせとか、デザインはできるんだ。』
宮比:『えー、デザイン好きなんだ!てか、パターンナーって言う職業があるんだね。私、AdobeのPhotoshopやillustatorのソフト持ってるし、Wacomのプロ仕様のペンタブもなんなら、あるよ。貸そうか?』
友人A『え!めっちゃ嬉しい!彩羽に言ってみて良かった!すぐ対応してくれるね!ありがとう😊』

私は、翌日ペンタブとAdobeソフトが全部入った予備パソコンごと、Aの自宅に送った。

それから3か月後

友人A:『PCは、使えたけどペンタブが機能しなくて、結局まだ一回もphotoshopとかもやっていないだよね。今度また、接続できるか確認してみる。今、とりあえず、新しい仕事始めたから今忙しくて、取りかかれないんだよね。』

ペンタブの不調があったのなら、一切やらない。それでいいのだろうか。最低限、photoshop.illustatorの使い方は覚えるなど、マウスでも全然作業できることもあります。だけど、彼女はやらなかった。

結局、パソコンやペンタブを貸し出して1年が経ったが彼女はパタンナーになる気配はない。デザイン職で生計を立てたいのに、いつになってもならないでしょう。

今は、パソコンや高機能なillustatorのソフト、タブレットがなくても、スマホアプリで綺麗なイラスト、漫画、デザインが作れる。しかも数百円のアプリで、プロ顔負けの作品が作れます。

なぜ、プランAがダメなら、プランB、C、Dと考えないのだろうか。他の方法はないかな? パソコン以外で、上手にデザイン作成できるツールはないだろうか? スマホでもいいから、スタートして、たくさん作品つくって、ポートフォリオを1枚でも多く作った人が当たり前だが、デザイナーとしての道を歩める。

実際に、今のスマホアプリはなんでもできる。

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Twitterで見かけた、かまださんはスマホで作成して、本まで出版している。こうやってチャレンジして、やれることを増やしていくのです。

これができないなら、全て終わりじゃなくて、これができないなら、他のやり方を考えましょう。

一歩は、飛躍への一歩なのです。

両足着地がGoサイン。

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一歩の派生は、まるで一滴の水が水面を波打つようです。一歩によって知れること、そして今の自分にできる範囲のこと、これからの自分の可能性がちょっと見えてくる。

2歩目は、確信のもう一歩。これは行ける。本命のGoサインである。

今日もまたもう一歩を準備する。そうやって、一歩一歩前進する。

一歩も踏み出せないのは、考えすぎだということ。やってみないと、そこにいったい何があるのか、具体的にどんな対策が必要なのか、一歩を踏み出した人にしか次の手段を選択することはないでしょう。

あなたは、その先がどんな世界なのか知ってみたくありませんか?調べるだけなら、あなたにもできます。知れば、必要なことが見えてきます。

だから、一歩は勇気や根性じゃなくて、ほんの少しの好奇心でいいのです。

あなたなら、怖がらず楽しみながらその先にあるものを覗き見したくなります。必ず、一歩を踏み出せます。

この動画は、一度でも諦めたなことがある人は是非見て頂きたいです!最後まで感動と勇気がもらえる、人生を変えるスピーチです!涙が止まりませんでした!

TEDに植松努さん(株式会社植松電機 代表取締役)の「思うは招く」という動画があります。


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