【ニブセキの息子】ヌマタさんとの別れ
二分脊椎症の息子2歳が装具付きで歩けるようになったことを受けて、毎週自宅にリハビリに来てくださっていたヌマタさん(仮名)の訪問がなくなることになった。
息子が「ヌマタさん、ヌマタさん」と言ってだいぶ初期に名前を覚えたひと。グイグイ引っ張っていくというよりは、やる気がでるのを見守り、後押ししてくれるタイプで、療育先のリハビリでお世話になっているもう1人の理学療法士エリコさん(仮名)と好対照だった。
たくさんの「目」に囲まれてきた今まで現在の息子をめぐる態勢は、週1回のグルー