【ニブセキの息子】ホラ、しゃんとして! ー生後1カ月の手術ー
出産後すぐに腰のコブ、髄膜瘤を埋め込む手術をした息子はNICUで管理されていた。
妻はお腹が落ち着くまで入院しながら搾乳していた。出が良くなかったらしく、マッサージの仕方を教わりながら、なんとか痛いながらも頑張っていたようだった。こういうときの男って、なんと無力なことか。来て、何か差し入れをすることぐらいしかできなかった。
生まれて2週間くらいしたころ、主治医の先生から話があった。髄膜瘤の手術をした後、脳室の拡大が続き、頭が大きくなり続けているという。生まれる前から言われ