【ニブセキの息子】父親、はじめての療育
うちの職場は土日関係なく休みになる。きょうは昨日に続いての休み。ふだんは息子2歳の療育は妻が連れて行ってくれるが、きょうは成り行きではじめて私が行くことになった。
療育前の面談やリハビリでは行ったことがあったが、療育は今まで私は見たことがなかった。
息子が通っているのは市の療育。病気の中身によらず、発達の面で心配がある子どもたちが週一回集まり、一時間くらい、輪になって歌や遊びをする。
出掛ける前に体温を測り、事前にカードに書いておいてから出発。今日は大雨だったからか、たまたま私たちが一番だった。
子どもたちは10人弱だったが、それに対して先生は5人くらいいたと思う。大きい市なのだが、ここまで手厚く見てもらえるのはありがたい。
息子はいつもそうらしいが、最初は人見知りで私のおなかにうずくまってしまう。そこから「おはよう」のうたを歌ったり、出席の印のシール貼りをしたりして少しずつ緊張が解けてくる。ミニトンネルをくぐって遊んだり、風呂敷みたいな布を使って親子で遊んだり。息子が歌を覚えた「いっぼんばし、こちょこちょ」も、やっていた。
息子は自立や歩行がまだできないので、周りで子どもたちが走り回ったりしているのを、驚いた表情で見ている。それだけだとかわいそうなので、はいはいのレベルでできそうなことを工夫して考える必要がある。先生たちも息子を楽しませるために、いないいないばあを一緒にやってくれたり、周りのお友だちと遊べるような誘導をしてくれた。
これは思った以上に、親もけっこう大変かも。つまり、ふだんから、親子で工夫して遊ぶことが必要なのかも。家ではどうしても、遊ばせっぱなしになりがちだから、こういう機会は定期的にあった方が、間違いなく子どものためになりそうだ。
療育の帰り、スーパーでお惣菜を買い、昼食は家で妻と3人で食べた。療育で体を使った後に、いちから自炊をするのは、なかなかしんどかった。。。そのあと私は2時間くらい寝てしまったが、息子はまったく寝なかった。体力が有り余っているのか。。。
子どもは恐ろしい。
そして、毎週、療育に連れていってくれる妻にも感謝しないといけないなと思った。