【仕事の話】ハードルは低く連続ジャンプ!そしてホップ・ステップ・大ジャンプ!#171
皆様、こんにちは。
佐伯です。
4月も2週目に突入しある程度、仕事の状況や環境の変化が把握できてきたところだと思います。
私は以前、市役所に勤めていましたがこの時期は本当に大変でした。
市の方針でゼネラリストを養成するという建前のもとガンガン人の入れ替えがあり、酷い時には上司から同僚まで総入れ替えということも多々ありました。
こうなると異動する人も残留する人も大変でした。
何より何も知らずに普通のサービスを期待して来庁されるお客様に、「私、異動したててよく分かりません」なんて絶対に言えませんので必死に勉強していました。
さて、話は戻りますが新しい年度と共に新しい目標を仕事や私生活で設定された方も多いかと思います。
私も現在は自営業者として、自分がどうしたいかを常に考えてお仕事をさせて頂いています。
そうしないと、仕事の軸がブレてしまい単なる作業になってしまうからです。
やる以上はしっかりと成果を出して、たくさんの人に喜んで貰いたいと思い日々お仕事と向き合っています。
その中で、たくさん失敗しながら目標設定のちょうどいい塩梅を見つけたので皆様にも共有できればと思い今回はこの様なテーマにしました。
①適正な目標設定とは
目標を設定する際の一番の誤解は、最初から大きな目標を立てなければならないということです。
しかし、成功への道は、適切に設定された小さなステップから始まります。
経営学的にはSMART(具体的、測定可能、達成可能、関連性があり、時間の制約がある)原則に基づく目標設定は、有効だとされています。
これは自分にとって何が重要で、その目標を達成するためにどのようなステップが必要かを考えることがとても重要です。
そこで私は2つのポイントを皆様にお勧めしたいと思います。
まず1つ目は小さな目標を設定することです。
なぜならそれを達成することで、達成感と自信が生まれます。
この正のフィードバックループは、モチベーションを高め、さらなる行動を促します。
たとえば、「毎日10分間読書をする」という目標から始めることで、習慣が形成され、最終的には「毎月1冊本を読み終える」というより大きな目標につながることがあります。
次に2つ目は継続することです。
継続は目標達成への道のりで最も重要な要素の一つです。
日々の小さな成功が積み重なり、大きな成果へと変わります。
この過程で、習慣化の力を利用することが重要です。
習慣化された行動は、意識的な努力を必要とせず、目標達成への道を容易にします。
②改善点と修正点の特定
目標を達成する中で大事な作業が1つあります。
それは、途中で立ち止まり、振り返り、次にどう進むべきかを考えることです。
達成した目標から学び、新たな目標を設定する過程で、自己改善のサイクルが生まれます。
そして1番大事なことは成功することではありません。
それは挑戦し分析することです。
失敗を恐れず、フィードバックを受け入れることができれば次のステップにさらに軽やかに飛ぶことが可能です。
③ 気付いたら遠くへ来ていた
小さな目標の達成が積み重なり、一つの大きな成果へと結実します。
定期的に振り返り、これまでのプロセスを評価することで、自分がいかに遠くへ来たかを実感できるでしょう。
ここに至るまでの各ステップが、最終的な成功への貢献をしていることを理解することができます。
目標設は、小さな一歩から始まります。
今日からできる小さな目標を一つ設定し、今すぐその達成に向けて行動を起こすことをお勧めします。
そして継続的な努力と改善を通じて、自己実現への道を歩み始めることができます。
すると、ある時ふと振り返ったら皆様がいかに成長し、高い目標を達成できるかを実感できる日がきます。
などと偉そうに語っていますが、私自身、商売などしたことのない公務員から今の世界に飛び込んで無我夢中でたくさん転んで今に至ります。
最近、少しづつですが志を共にする仲間が増え、お仕事でも私を指名して依頼を頂けることが増えました。
1年前では想像もできないことです。
ふと、我が身を振り返った時、特別凄いことなど1つもしていませんでした。
ですが、1つ1つのお仕事に目的と目標を持って丁寧に取り組んできたことが今の結果に繋がってきたのかと考えます。
今回は開業し1年がそろそろ経つので振り返ったら気付きがあったので皆様と共有したいと思い筆を取りました。
皆様の目標設定の参考になればとても嬉しいです。
それでは皆様、ご機嫌よう。
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