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10million for retirement

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1000万円を運用して「老後2000万円問題」を解決する実践記録です。
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$建資産

$建資産

午後は書斎で仕事。
午前中は外回り。

南東向きの僕の書斎は午前中は太陽の差し込みがキツくて仕事がし辛い。
なので、午前中に外の用事を回って、午後になってから、のんびりと仕事を始めてるのが心地良い。

今日は久々に高額の米国株発注を行った。
注文したのは宇宙開発関連株。
これからの資産運用戦略において、重要な役割を果たす一手だと思っている。

ドル高で来年、再来年くらいには米株式、円高基調が予感さ

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100万支出

100万支出

今月の個人的経済ニュースはセルフファンドから100万円が流出したお話。
事故ではない。

それぞれ為替部門、株式部門から50万円ずつ支出された。
内訳は事業資金の補填と借金の返済だ。

また、この支出は投資収益のプールから出て行った。
つまり100万円稼いだ、というという状況でもある。

資産運用で100万円作ったが、それが手元には残らなかった、という話でもある。
月末の経済マガジンのネタとしては

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帳簿の読めない日本人

帳簿の読めない日本人

猫に餌を与え、珈琲を飲んで、この文章を書き始めよう。

この文章を書く前に優しい言葉で、同じ内容を書こうと試みたが、挫折した。
日本人はお金の事をある程度わかっていますよ、だから、もう少し上を見るのは如何ですか?みたいな文章だ。

展開と結論がブレて、読むに堪えない駄文になってしまった。

今度は頭の中にある事を素直に吐き出そうと思う。

お金は元本資産この話の最も確信的な論点はお金は元本資産であ

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不況=クレジットの喪失

不況=クレジットの喪失

激しい眠気に襲われる午後五時半。
仕事が終わり書斎に戻って、猫の部屋を片付ける。
自分の仕事が終わったら、掃除機をかけて今日の書斎の営業は終わりになる。

僕は書斎で仕事を始めると、ここにいるんだな、と安心して各々勝手に遊んだり寝たり、時に僕を呼んだりと伸び伸びし出す猫共が愛おしい。

マガジンにて、最近は僕自身が経済の一体何を見ているのか、について書いてきた。
ハウツー系として役に立つ程の事でも

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経済周期と日本経済

経済周期と日本経済

の続き。

前回はタイトルの内容には殆ど触れずに、生産性の向上が起こっている事は間違いなく、その上で債務周期を考える時に感じる日本経済低迷の30年への違和感について触れた。

一般的には直線的右肩上がりで仮定されるマクロ的生産性向上のグラフは日本においても右肩上がりではある。
手に入る情報量も、処理出来る情報量も作れる製品の量も質も向上し、実生活では30年前の不可能が今の当たり前になっている。

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通貨の超中立性とクレジットの喪失

通貨の超中立性とクレジットの喪失

今月は無理。
ここ数ヶ月、経済的自立(金融所得が生活コストを上回る状態)の維持に対して、毎月、そう思ってきた。
しかし、今月も何とかなりそうな見通しだ。

月利益合計の最低ラインを20万円に設定していて、それを割り込むかどうか、というのが、経済的状況の維持に対する評価基準になっている。
今月もその基準は超える。

景気動向は悪く、株価の各指数は年初から下落に転じている。
この状況下において、資産増

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negative sum→win2 game

投資で勝つ人と負ける人がいる。

特にCFDやFXは一般的にマイナスサムゲームだと判断される。
また、俗にいうFIREした人を[非生産人口]とする見方もある。

僕はそれに意義を唱えたい。

用語の定義僕はSNS上では[マイナスサムゲーム][プラスサムゲーム]という言葉を用いる。
これはゲーム理論の言語を汎用的に改変して使っている言語で、ノンゼロサムの内、ネガティブなモノをマイナス、そうでないもの

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資産艦隊戦況

資産艦隊戦況

米国株式と所有事業という二隻の空母と、FX、暗号資産、貴金属、サテライト事業群という4隻の駆逐艦からなる僕の艦隊が世界情勢からの猛攻を受け、満身創痍の状態であり、撃沈されかねない状況に陥りつつある。

この状況認識と作戦行動の共有は、全資産家が自身の資産艦隊の総司令官として戦略を練るのに役に立つかも知れない、と思い、戦況、及び戦略を公開する事とする。

僕自身は全ての投資家は同盟軍だと考えており、

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投資家ライフ:2022.5

投資家ライフ:2022.5

米国株式が下落を繰り返し、物価上昇も止まらず、驚異的な円高にも襲われている昨今。

現在は2022年の5月。

ネット上には様々な意見が投げ込まれ、否定しただの攻撃しただのと揉め事があったり、何かを盲信した新興宗教のような界隈が出来たり。

ビジネスの市場もあまり芳しくなく社会で希望感が不足していて、実際、日本は不景気と実質賃金の伸び悩みに加えてインフレにまで襲われている。

これはスタグフレーシ

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FIREについて考え直してみた。

FIREについて考え直してみた。

2022年に入り、随分と投資ブームも随分と落ち着いてきた。
去年まではなりたい職業?ランキングで実は超上位に食い込んでいたと思われる[FIRE]という言葉は
最近、見る量がだいぶ少なくなった。

上がり相場ではリアリティが高かった概念は、下げ相場の中では到達出来ない理想郷に感じられ、その熱狂は静かに下火へ向かい始めた気がする。

僕のFIRE僕はと言えば、一般的定義状態のFIREは達成し、少しのん

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下半期投資戦略を考える30代個人投資家の本音

下半期投資戦略を考える30代個人投資家の本音

個人投資家として、今、僕が思う事、そして、とるべき戦略、そして、資産流動を通したアプローチについて、考えていきます。

今後の僕の戦略はある程度固まっています。
今までとはかなり違う戦略を取っていくのは方針です。

そして、このような投資方針の外枠よりも、何故、そう思うのか、どのような情報やデータを元にして考えているのか、そして、どのような生活の為に資産構築を考えていくのか、などが重要な情報になる

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住宅ローン返済戦略

住宅ローン返済戦略

住宅ローンは多くの人が人生で背負う借金としては最大の借金となる。
正直、この住宅ローンというモノは住宅メーカーが家を売る為の必須ツールであり、多くの人は恐ろしい計画の元、誘導されるまま住宅ローンを契約する。

その恐ろしい計画というのは、このまま還暦過ぎまで働き続ければ返し終わるという計画である。

よく考えてみて欲しい。
30歳で住宅ローンを組んだとして、これから年々体力は衰えていく。また、新し

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対為替状況防衛戦況報告

対為替状況防衛戦況報告

2022年。
世界は感染症災禍の中にありながら大規模な戦争状況へ突入している。

僕は、この状況に危機感を覚えて対応策に関しての思索を繰り返してきた。
僕はポジションとして西側勢力側に付くと意思決定をして、今年に入ってから欧米諸国を中心とした資金投資を加速させてきた。

しかし、今、僕達は自らの国を守らなければならない状況に陥りつつある。
自国通貨安が深刻なレベルに到達し、更に、その方向性の為替変

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