木曜日はモグモグ食べること・フランス家庭の食卓から【りんご】
【りんご】と言っても、あまりにも種類が多すぎて名前を覚えられない。
しかも年々あらたな品種も加わる。
フランスのス-パ-の果物売り場で一番場所をとっている果物、それがりんご。
今が旬のりんご、ス-パ-で12,3種類以上は置いてある。いや、もっとある時も。
旬が過ぎても、店頭には一年中、常に5,6種類はある。
先日、ス-パ-で買ってきたりんご達。
左からLIZ(リズ) CHANTECLER(シャントクレ-) PINK LADY (ピンクレディ) PIROUETT(ピルエット) CANADA GRISE (カナダ・グリ-ズ)
フランスのりんごの収穫時期は8月から12月頃までなので、店頭に並ぶりんごの種類も時期により少し変わるが、常にすごい種類のりんごがあり、
それぞれ味わいが違うので選ぶのに迷う。
りんごの食べ方
お皿に置かれたひとつのりんご。ナイフとフォ-クがありますね。
はい、これがフランスでのオ-ソドックスな、りんごの食べ方。
これ、一人前です。
私が日本で食べていたりんご、それは朝食や夕食後、または、おやつなのでひとつのりんごを切って、数人で分けて食べていました。ひとかけら、またはふたかけらほど。
みなさんもそうではありませんでしたか?
りんごを丸ごとって、あまり食べない。
一歩譲って、食べたとします、でもそれは食後ではないですよね。
フランスではデザートとして、よく果物を食べます。
しかも、切り分けずに、丸ごとを一人にひとつ。
そう、ですので、写真のりんごは、ひとりが自分のために皮をむいて
切って、丸ごと全部食べるんです。
これ、すごいなぁと思って。
あっしゅは食後にりんごを丸ごとひとつは食べられない…。
フランスに何年住んでも、これ、無理なんです。
というか、フランス人て、デザートは別腹なんだなって思う。
みなさんは、これをどう思われますか?
というわけで、りんごを食べる時、
あっしゅは、旦那さまのりんごをひとかけらもらって食べています。
もしくは、小さめのりんごをフランス人のように食べて、
食べきれないので、旦那様に助け舟を求める。
昨日は、サラダに入れて、りんごを食べました。
チコリ-とりんご、ブルーチ-ズ、クルミのサラダ
チコリ-とりんごのシャリシャリ感にブルーチ-ズの塩味、
クルミの香ばしさがなんともいえない秋のサラダ。
ドレッシングは手作りで簡単に、クルミ油とりんご酢を混ぜたもの。
材料はコレ
サラダにりんごを半分使ったので、残りの半分は自分用のデザートにしました。
これは、ご近所さんからおすそ分けにいただいた庭で採れた無農薬りんご。
形は不揃い、虫食いもあるけど、美味しい。
毎年、ご近所からりんごを頂くのですが、家で育ててみたい!と思い、
昨年、2020年秋、りんごの苗木を植えてみました。
今、80センチくらいの高さ。一年目はあまり大きくならないそう。
予定としては、数年後に、このりんごが実ってくれるはず。
フランス語でりんごの木をPOMMIER(ポミエ)といいます。
DELCORED(デルコレッド)という品種。実がシャリシャリして、酸味の少ない香りが豊かなりんご。
最後に、りんごはフランス語でPOMME(ポム)
そんなPOMMEが歌うの一曲を。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
今日はコメントのお返事が少し遅くなります。
ごめんなさい。
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あとりえ あっしゅ/Atelier H