あとりえ・あっしゅ|フランス田舎のリアルを発信中!

仏在住。暮らしを楽しむエコ&エシカル活動家。旅、鳥、ガ-デニング、料理、風景、草木の写真を撮るのが好き。「えっ?」と思うようなフランス暮らしの素顔を覗いてみませんか。感じたことを写真と共に綴ります。

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わたし、決めました。

ゴ-ルに向かって走る人のように、一歩を踏み出せた自分がいます。 わたしが決めたこと、それは 「カラスのジュ-ル」の本を出版すること。 と言っても、出版社さんからお声がかかったわけでもなく、具体的なことはまだ何も決まっていません。 ただただ、本を出すために記事をリライトしてみようと決めました。 本は電子書籍ではなく、紙の本。 子供から大人まで、紙のページを指でめくって読んでいただきたいのが希望です。 noteで投稿していた記事とは違う形で、絵本のようになるのか、児童書

    • その子ガラス、名前はリタ。

      2週間前、夫からのショ-トメ-ルと共にいきなり飛び込んできた子ガラスの写真。 庭で雑草刈りをしていた時に巣から落ちた子ガラスを見つけたという。 保護し、『リタ』と名付けた。 ジュ-ルよりも大きめの子ガラスだったが、人間を怖がらずにくちばしを大きく開けて、餌を食べてくれたらしい。 らしい、というのは、私がその場いなかったから。 5か月前からフランスの田舎の家とパリのアパルトマンでの2拠点生活を始め、この2週間、田舎には戻れていなかった。 ジュ-ル、 今でもきみのことを

      • フランス田舎の街灯、パリの街灯

        2022年秋、フランスでは電力不足のため計画停電があるかもしれないと政府から発表があった。 フランス各地で電気の消費量を減らすために工夫がされていたようだ。 結局、計画停電はなく、2023年、無事に春を迎えることができた。 私の暮らす田舎では、今まで夜中点いていた街灯が、2022年11月、22時から朝まで消えることとなった。 高齢者が多く住む村で、夜に街灯の灯りがないと安全性、盗難などの心配があり、反対を覚悟の上で、自治体が決断をした。 改革嫌いのフランス人が多い中で、

        • 田舎のあっしゅに戻った週末

          皆さま、お久しぶりです、こんにちは。 季節の変わり目、暖かい日が続いたかと思うと急に冷え込んだりと、体がなかなかついていかないですね。 今週は久しぶりに田舎の家に戻ってきました。 楽しみにしていた庭に咲く野生のプリムラから 少しずつ春が近づくのを感じました。 ***** 昨年クリスマス頃からパリでの期間限定生活を始めて2か月半の時が経ちました。 前回の投稿ではパリの様子をお伝えしたいと、パリ特集のマガジンまで作っていたのにまったく投稿もせず、noteに向かい合える時間が激

        マガジン

        • 【ありがとう、嬉しいです】紹介していただきました
          80本
        • 「学びたい!」知識を深めたい勉強note
          47本
        • 永久保存したいみなさまのnote
          222本
        • フランスの自然、花、言葉
          43本
        • note公式マガジンで紹介していただいた記事
          32本
        • いつか行きたいニッポン!by あとりえ あっしゅ
          90本

        記事

          夕暮れ時にぷらっとパリ、フォト散歩

          前回の記事で訪れた『シェルブ-ル』の前にクリスマスはパリで過ごしていました。 順番が逆になりましたが今日はその時に撮った写真を紹介します。 クリスマス当日、パリにて2022年12月25日の夕暮れ時から夜にかけてぷらっとお散歩した時のスナップです。 それではお散歩スタ-トです! ショコラ・ショをいただきます お休みしたら元気がでて、せっかくだからもう一か所行ってみよう メトロに乗り最寄り駅で降

          「聖なる静寂」フランス、シェルブ-ルにて。

          皆さま、お久しぶりです、こんにちは。 あとりえ・あっしゅです。 新年を無事に迎えることができ、こうしてまたnoteの街に戻ってくることができて喜びを感じています。 皆さまは良い年末年始を過ごされたでしょうか。 学校がクリスマス休暇に入ったと同時にわたしも家族と共に休暇をいただき、移動の多い年末年始を過ごしました。 家の中はクリスマスらしい飾りつけもせずに簡素化、移動場所での華やいだ雰囲気やイルミネーションを楽しみました。 年始最初の投稿は12月末に再度訪れたシェルブ-ルの

          「聖なる静寂」フランス、シェルブ-ルにて。

          フランス、シェルブ-ル夜のクリスマス

          皆さま、こんにちは。あとりえ・あっしゅです。 先日、映画「シェルブールの雨傘」に浸る旅のフォトエッセイを発信しました。 コメントをくださったおり-ぶさんが、映画音楽を担当ミシェル・ルグランについての記事を書かれていてその内容が素晴らしいのでこちらで紹介させてください。 私は映画についてはほとんど語らずに写真と音楽だけで綴ったのですが、おり-ぶさんは映画の内容にも触れていて、今の私達に考えされられる大切なメッセ-ジを受け取りました。 すばらしい音楽と共にお楽しみください。

          フランス、シェルブ-ル夜のクリスマス

          マスタ-ドが「ないっ!」2022年フレンチマスタードの話。フランス人のマスタード愛とは。

          「マスタ-ド」とは 日本料理に「わさび」がなくてはならないように フランス料理に欠かせない大事な調味料。 それが私から見た「マスタ-ド」の立ち位置。 フランスでは、塩、コショウの次に消費量が多いと言われている。 そんな「マスタード」が突如として2022年2月 ス-パ-から姿を消した。 大型ス-パ-へ買い物へ行った2022年2月末のある日、調味料のコ-ナーでマヨネーズを探していると、棚の一部、かなり広い範囲が がらんと空いていた。 その棚には「マスタ-ド」があるはずだ

          ¥160

          マスタ-ドが「ないっ!」2022年フレンチマスタードの話。フランス人のマスタード愛とは。

          ¥160

          【お願い】今朝投稿した記事【コラム】ジュ-ル&あっしゅに誤りがありました。紹介させていただきたかった記事がひとつ抜けていました。 読んでいただきたかった記事はこちらです。 皆様訪れていただけますか?よろしくお願いします。 https://note.com/hope0404/n/n4511a2a0b562

          【お願い】今朝投稿した記事【コラム】ジュ-ル&あっしゅに誤りがありました。紹介させていただきたかった記事がひとつ抜けていました。 読んでいただきたかった記事はこちらです。 皆様訪れていただけますか?よろしくお願いします。 https://note.com/hope0404/n/n4511a2a0b562

          【コラム】ジュ-ル&あっしゅ③

          みなさま、こんにちは。あとりえ・あっしゅです。 早いもので「カラスのジュ-ルの本を出版したい宣言」をしてから ひと月が経ってしまいました。 おかげさまで今でもほぼ毎日「ジュ-ル」の記事にスキが届きます。 めげそうになった時に届く「スキ」が私を励ましてくれる。 こうしちゃいられない!って気持ちになります。 コメントが届くと、嬉しくてお返事をしながらその時のジュ-ルの姿が目に浮かぶ。 胸が熱くなります。 「カラスのジュ-ル」マガジンをフォローしてくださる方も増え続け、

          フランスの古い「井戸」と義経伝説の「矢止めの清水」

          先日投稿した「共同洗濯場で井戸端会議をしていたフランス人女性たちを想像してみた」でコメントをくださったたつきちさんが地元で由緒ある井戸のことを書いてくださいました。 記事の中に貼られているURLも興味深かったです。 日本の井戸もフランスの井戸も水を汲むのは同じ。 水はみんなで分け合う大切な資源。 その大事な「水」が湧いているところで人々が語りあう風景は国が違っても 根本は似ているのではなかろうか。 たつきちさんは、「水が湧くところは命が湧くところ」そして元気になれるとこ

          フランスの古い「井戸」と義経伝説の「矢止めの清水」

          ちょっとだけ「ネフル」を好きになった

          日本各地、寒さが本格的になってきたと聞きました。 みなさまいかがお過ごしですか。 こちらは氷点下の世界が広がります。 お昼少し前に 庭に出てみると 地面は 11月末に庭に接ぎ木で育てた「ネフル」のことを二記事、投稿しました。 お店に売っていない不思議な味の「ネフル」 フランスでも珍しい果物。 たくさんの方が記事を読んでくださいました。 ありがとうございます。 嬉しいことに記事も紹介していただきました。 今までいくつか「フ-ドエッセイ」書いてきたのですが、そのことに

          ちょっとだけ「ネフル」を好きになった

          共同洗濯場で井戸端会議をしていたフランス人女性たちを想像してみた

          共同洗濯場ってなに? 井戸端会議ってなに? そう思われた方、多いと思います。 もしかしたら もう誰も使わない言葉になっているかもしれません。 今のように水道もなく、洗濯機もなかった時代に井戸の水を汲み、洗濯をしていたのはフランスも日本も同じです。 そこに集まって洗濯をしながら世間話をする女性達の姿も似ていたのではないかと思うのです。 どんなことを話していたのかな、彼女たちはどの様にコミュニケーションをとっていたんだろう。 当時の女性達のコミュニケーション能力がいかに優

          共同洗濯場で井戸端会議をしていたフランス人女性たちを想像してみた

          今年最後の収穫「ネフル」は99歳のムッシューのもとへ

          フランスのお店には売っていない不思議な味の果物「ネフル」 今日は前回の続きです。 だんだんと寒くなってきた今日この頃。 でもまだ霜が降りません。 それでも「ネフル」は熟してくれていよいよ最後の収穫をしました。 葉も黄色くなり、実も残すところあと少し。 ジャムにしてみよかと思ったけど、ジュヌヴィエ-ヴのお父様がネフルが好きだと聞いて差し上げることに。 ジュヌヴィエ-ヴは村の友達で、彼女の庭にもネフルの木があったのだけれど、この夏の猛暑のあと、病気にかかり枯れてしまった

          今年最後の収穫「ネフル」は99歳のムッシューのもとへ

          noteで嬉しかったこと

          気がつけば今年も残すところひと月あまりになりました。 みなさま、お変わりなくお元気ですか? あとりえ・あっしゅです。 こちらは例年より暖かく暖房代が助かっています。 でもなんとなく外に出る気分になれず、おうち時間を充実させようと過ごしている毎日。 この2年ほどは決まりごとや外からの縛りでやむを得ず家にいなければならなかった方々が多かったと思います。 そんな中でもみなさまは色々な工夫をされたり、新しことにチャレンジされたり、そんなことをnoteの街で感じとっていました。

          【フランス田舎便り】お店に売っていない冬の果物、ネフル。

          初霜が下りると寒さで熟す不思議な果物がある。 それが、「ネフル」 フランス語で「Nèfle」と綴り、意味を調べると 「枇杷」(びわ) となっている。 この「ネフル」、日本の枇杷とだいぶ違う。 枇杷だって言われなければ違う果物だと思える、不思議なフル-ツ。 しかも、フランスのス-パ-やマルシェで一度も見たことがない。 市場では扱いのない果物。 「ネフル」との出会い初めての出会いは、数年前に村で行われたクリスマスマルシェの会場だった。 フランス各地で催されるクリ

          【フランス田舎便り】お店に売っていない冬の果物、ネフル。