#臨床心理士
心理カウンセリングを活かすために
こんにちは。臨床心理士の荒井です。いつもご購読をありがとうございます。
今回は「心理カウンセリングを活かすために」というテーマでお話しさせていただきます。私は現在、臨床心理士として心理カウンセリングの業務を行っておりますが、その経験の中でクライエントさん(心理カウンセリングを受ける方)側にもできるだけ持っておいてほしい「姿勢」があることに気づきました。「持っておいてほしい」とは、その方がより良い
『"過去・現在・未来"の自分を考える』
(9年前に書いたコラムです。)
人は、過去の自分を羨んで、現在・未来を絶望しがちだと思います。
「学生時代は楽しかったな」
「若い頃は肌がきれいだったのに」
『あの頃に戻りたい…』
でも実際は、過去は過去なりに悩み、苦しみ、もがいていたはずですよね。
しかしそれらは今考えると本当に「ちっぽけな悩み」なのです。
今のあなたは強くなり、過去に悩んだことくらいでは悩まない「力」を得たのかも
臨床心理士の在り方を考える
2018年4月1日、NPO法人あすぴれんとで「臨床心理士×臨床心理士」というプログラムを行いました。 このプログラムは臨床心理士資格を持つスタッフが対談を行うというものです。
今回は理事長の荒井と、ちょうどこの日に臨床心理士となった副理事長の菊地が行った対談の一部をご紹介します。
臨床心理士としての抱負
荒井:じゃあ今日から臨床心理士になったうちの副理事長の菊地にですね、抱負を教えてもらおうか
「できることを夢にしなさい」
ある著名な方が、こんなことを言っている(要約)。
「才能のある人は色々なことができる。でも働き出せば、一つのことができていれば良い。つまり才能のある人もない人も、結局一つのできることにたどり着くのだから同じなんです」
「できることを夢にしなさい」
特別なことを言っているわけではないのに、ハッとさせられる言葉だった。
現在の社会は、常にオールラウンドが求められるように思う。オールラウンドでな