【解決】関節・靭帯に負担のかからないトレーニング方法
9月最終:体のお悩みコーナーです!!!
みなさんのご応募誠にありがとうございました。
最後はですね、こんなご依頼がありました。
股関節と膝関節に違和感があります。
なるべく負担のかからないウォーキングはありますか?
話を伺うと、股関節は右側に違和感が残っていて、以前靭帯を痛めた可能性があったり、運動時やウォーキングでは、両膝にサポーターを着用されているということ。
この場合だと、ウォーキングでの綺麗な歩き方をする上での、先に基盤となる足に対しての筋力づくりを優先した方がいいと考えます。
なぜかというと、
・筋力をつけることによって、歩くときの体の支持力が高まる
・歩くときのふらつきが少なくなる
・靭帯・関節を痛めている場所へ筋肉で補強できる
・膝や股関節の痛みの緩和を図れる
こういった利点があるからです。違和感の場所でいうと筋肉痛ではなさそうです。サポーターはあくまで補助機能があるだけなので、靭帯を痛めてサポーターをしている可能性があるなら、サポートの力を使っている分、周囲の筋肉が弱まっている可能性があります。
ウォーキングは一本の線を歩くように真っすぐ歩くこと練習することが基本になります。これは足やおなか回りの筋肉がなければふらついてしまいます。なので、まずは体の芯を作るために土台を固めることから初めてみてはいかがでしょうか?(*'▽')
ちなみにサポーターを着用の方!靭帯を痛めてるけど、筋力トレーニングをしたいという方!普通に行ってしまうと余計に靭帯を痛めてしまう可能性がありますよ!!!知ってましたか?( ゚Д゚)
靭帯と筋肉は同じように伸び縮みして力を発揮します。なのでトレーニングで関節を動かしてしまうと、靭帯にも影響が出てしまい悪化の原因にもなるんです。
じゃあどうすればいいか?それは・・・
アイソメトリック=等尺性運動!!!(*´ω`)
筋肉が収縮した状態をキープしたまま筋力訓練をするというもの。
例えば膝を伸ばす筋肉は大腿四頭筋という筋肉。これは太ももの前側にある筋肉のことを指していて、主に膝を伸ばす作用があります。また膝への関節・靭帯負担を減らす効果が期待できます。
この筋肉をトレーニングしたいと思った場合、通常ジムのマシン(レックエクステンション)を使ったり、足首に重りを付けて膝を曲げ伸ばしをして筋肉をつけます。でもさっき言ったようにサポーターを着用されている方だと関節を曲げ伸ばして筋トレを行なおうとすると、関節・靭帯の負担になる可能性があるので、あまりおすすめできません。
等尺性運動の方法は筋力訓練をする際に少しやり方が違います。
それは
膝を伸ばした状態(要は筋肉が収縮したままの状態)をキープ!
筋肉の収縮をメインとして関節や靭帯を痛めず練習ができるというリスクを抑えた適切な方法です。しかしここで注意点!力まずに息を吐きながらその状態をキープすることが大事です。
ウォーキングは併用し行ってもらっていいと思います。ただ股関節・膝関節に負担の少ないウォーキングとなると、ウォーキングの素材は全身の持久性を高めたり、脂肪燃焼につながりますが、関節や靭帯の負担が軽減は図れないのが現状です。なので、体の負担を抑えるのであれば、ウォーキングの前に筋力訓練を少し私が教えた方法で実践してみてください。徐々に股関節や膝の違和感が軽減されると考えます。特にこの大腿四頭筋!よろしくお願いします!
フォロワーさんも増えてきたのでそろそろ
ウォーキングについては10月の特集にしたいと思っています!
私は結構リスクを重視するタイプなので、まずは適切な筋力トレーニングを行ったのちに、ウォーキングするようにくてみてださい(*´▽`*)お役に立てたら嬉しいです。
ではまた次回(^_-)-☆