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【ADHDでも続く】手帳術の運用のコツ - 営業職当事者が語る3つのポイント

こんにちは。ADHDとうつ病の診断を受けている営業職のあさひです。前回お伝えした手帳術の続編として、今回は運用面でのコツをお話しします。ADHDの特性ゆえに、新しい取り組みを続けるのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。そんな方々に向けて、私が実践している手帳術の運用ポイントを3つご紹介します。

1.なぜ手帳を書くのか - 根本的な理由を明確にする

手帳を書き始めて1週間ほど経つと、だんだん書く量が減ってきてしまうことがあります。そんなときこそ、なぜ自分がこの取り組みを始めたのかを思い出すことが大切です。

私の場合、ADHDによる仕事の抜け漏れや忘れ物が多く、周りより多くの時間を費やしているにも関わらず効率が悪いことが課題でした。この状況を改善したいという強い思いが、手帳術を続ける原動力となっています。

実践のコツ:

  • 手帳の1ページ目や表紙の裏に、取り組む理由を書き留めておく

  • 続かなくなりそうになったときに、その理由を読み返す


2.朝一で今日のスケジュールを書く

ADHDの特性上、優先順位を無視して取り組みやすい仕事から始めてしまいがちです。これを防ぐために、朝一番でその日のスケジュールを立てることが重要です。

実践のコツ:

  • 起床時または出社時、必ず手帳を開いてスケジュールを書く

  • メールチェックなど他の作業の前に、必ずスケジュール作成を済ませる

  • 時間軸に沿ったスケジュールか、ToDoリスト形式か、自分に合った方法を選ぶ


3.一日の終わりに振り返りと移行作業を行う

計画通りに進まない日もあります。そんな日こそ、一日の終わりの振り返りが大切です。

実践のコツ:

  • 退社時または就寝前に、その日のToDoリストを確認する

  • 未完了のタスクを翌日以降のスケジュールに移行する

  • 翌日の朝一番の時間(例:9:00-9:30)と、振り返りの時間(例:16:30-17:00)をあらかじめスケジュールに組み込んでおく

最後に

この手帳術、最初からうまくいくとは限りません。私自身、何度も挫折と再開を繰り返してきました。でも、その過程で少しずつ続く期間が長くなっていきました。完璧を求めすぎず、ゆるく続けることが大切です。

みなさんも、自分のペースで取り組んでみてください。きっと、少しずつですが確実に、仕事の効率が上がっていくはずです。

皆さんの参考になれば幸いです。私も日々アップデートしながら、よりよい方法を模索していきます。一緒に頑張りましょう!

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