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#1)Michael Rakowitzのアートは概念
マイケル・ラコヴィッツ(Michael Rakowitz,1973- US):イラク系アメリカ人アーティストで、概念的な表象で著名だ。
今回、着目したいのは、2018年からは、ロンドンのトラファルガー広場にある第4台座(Fourth plinth, Trafalgar Square)委員会に選ばれた、「The Invisible Enemy Should Not Exist」(ラマス像の再現-Lamassu)が展示された。(目に見えない敵は存在すべきではないという事だ)
「The Invisible Enemy Should Not Exist」:ISによって破壊された彫刻を再現した。そこには、1万個以上のイラクのナツメヤシのシロップ缶が使用され、失われた遺跡のオリジナルの淡い石、と対照的にロンドンのあの気候の中で輝いている。
それは、ISの古代遺跡の破壊に対する概念的な表象だ。
そのマイケル・ラコヴィッツの「The Invisible Enemy Should Not Exist」そして、イラクの方向を見つめている・・・
Shortlist Shorts | The Invisible Enemy Should Not Exist by Michael Rakowitz
Michael Rakowitz’s ‘The Invisible Enemy Should not Exist’ | Fourth Plinth | National Gallery
略歴-Michael Rakowitz
マイケル・ラコヴィッツの作品は、MoMA等のグローバルに多くのミュージアムに多数、収蔵され、また、第10回と第14回のイスタンブールビエンナーレ他、多くのエキシビジョンで活躍著名だ。そして、現在は、ノースウェスタン大学の芸術理論とその実技の教鞭をとっている。
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