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空腹の方が集中できることを知る

ことわざ「腹が減っては戦はできぬ」を信じて、3食きちんと食べていた自分。それが間違いかもしれないことを、自らの生活を通して証明した。

自分でも久しぶりの午後一番の集中力。昼食後の1時間くらいを睡眠時間に費やすような日常を打ち消すような感覚である。

夜分遅くの今もなお、ブログを書く気力が残されているので、嬉しい限りだ。

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今日はたまたま出社が遅くなった。午前の遅れを取り戻すために、昼食を抜いたまま仕事に向かった(朝食は食べている)。

その結果、集中力が続かないかと思いきや、夜まで仕事に集中できた。そんな事もあるのかと、自分でも驚いている。

単なる偶然も考えられるので、帰宅後にネットで色々と調べてみた。

昼食後に眠くなるのは、消化のために血液が内臓に多く送られ、代わりに脳に回る血液が減ることが原因だそうだ。常識レベルのことかもしれない。

また、お腹が膨れると「セロトニン」という脳内物質が分泌されるそう。このセロトニンの働きのひとつに、体を睡眠に導入させる時に分泌される「メラトニン」という物質を出すことがある。

つまり、満腹状態になることで、睡眠導入の役割を持つメラトニンが連動して分泌されるのだ。これが食後に起こる眠気のメカニズムである。

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少し別の視点から。空腹状態の時には「グレリン」というホルモンが分泌される。グレリンは食欲を脳に知らせる働きがあるのだが、食欲増進の他に記憶力を高める働きもあるそうだ。

ちなみに、空腹が人を若返らせるという話も、グレリンと関わりがある。こうして見ると、グレリンには様々な嬉しい働きがあるようだ。

以上のことから、食後に勉強するよりも食前に勉強した方が、集中力や記憶力が高まる。ブログを書くことについても、同じことが言えそうだ。

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お腹が空いていると、そこに意識が向いて集中できないと思うかもしれない。私もそう考えていた。極限まで空腹ではないのであれば、ひとまず行動に移してみた方が良いかもしれない。

本当に体が食事を欲しているというよりは「食べないと勉強に集中できない」という思い込みで動いている。つまり、単に食欲が刺激されているだけ、ということが多いそうだ。

自分も平日でブログを書くときは、夕食後であることが多い。ちょうどダイエットもしている身なので、少量くらいにしておいて、空腹のまま集中力を持続させるのもアリだなと思えた。

ぜひ皆さんも、この仕組みを活用してみてほしい。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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