自分が仕掛けた鎖を断ち切ること
ブログを収益化の手段として考える人がいます。それもひとつの立派なアプローチだと思います。私も前に考えたことがありました。
一方で、収益とは異なるアプローチでブログを続けている人もいます。例えば、自分の言葉で何かしらの社会問題を解決に導きたい。などなど。
私の場合で言うならば、ブログを続ける目的は「自分自身を救うこと」だと考えています。先ほどのような高尚な理由ではありませんが、ここでの「自己表現」を通して、自分の人生を豊かにすることです。
自分につながれた鎖の解放
皆さんは「鎖につながれた象」の話をご存知ですか。自分の限界を勝手に決めて、本当は秘められている筈の可能性を自ら潰してしまうこと。心理学の用語では「学習性無力感」と言うそうです。
学習性無力感はうつ病と似た症状であり、硬直化した人生を歩んでいる大人などの抑うつ状態を説明することに用いられます。
学生時代を終えて、社会人として10年ほど生活しています。その前半はまさにこの学習性無力感に包まれたような生き方でした。うつ病になりました。
学生時代にできた鎖に加えて、社会人としての成功体験が皆無な状態から、多くの鎖を自らに課しました。
自分は何もできない。無力感を背負い込んだ私には、ブログを通して自己表現することが、まさに夢の世界に映りました。自分にできることはまだあると、人生を切り替える機会を与えてくれた存在です。
ブログで新しい自分を切り拓く
ブログを続ける目的は「自分自身を救うこと」だと言いました。自分が長く続けられていること。何より、頑張るから来るストレスが無いこと。
自分の思うことを文章で表現する。それは自分の中にあるモヤモヤなどを昇華する作業です。全てのことを書ける訳ではありませんが、ブログを続けてきた3年間で心はかなり軽くなりました。
ブログという存在があの時の落ちぶれていた自分を救い出してくれたのです。
自分が最近で身近に感じている存在として「勉強」があります。これまでの人生で最も充実感があるジャンルです。そして、勉強は学生時代に留まりません。大人においても必ず関係してくる存在です。
人生全てが「勉強」の手段であると考えています。様々な出来事を文章化してアウトプットする。自分がやりたいことを全うして、これまで自らに課した鎖を断ち切りたいのです。
勉強というテーマの自己表現
大人の社会では「勉強」に対するスタンスが大きく変わります。学ぶことを自ら選択できるということ。
学生時代の私はかなり受け身の姿勢で、テストで良い成績を取ることばかりに執着していました。社会に出た瞬間に戸惑うことになります。
自分は何がしたいのか。断片的ですが、思うことはあります。自分のこれまでの体験を共有して、皆さんの人生に役立ててもらいたい。
学生時代の自分の勉強の話に加えて、現在の自分のスタンスについて語る時間も作ることにしています。それが上手に体系化されるのは、まだまだ先の話です。
それでも、自分の人生を切り取りながらこうして書き続けることで、自分の心を救いながら「自己表現」を続けていくことにします。
おわりに
鎖につながれた自分に気づいたら、少しずつ抜け出す練習してみることです。それが私の場合ではブログを続けることでした。
つながれた鎖は、硬そうに見えるかもしれません。それでも、鎖の杭ごと引き抜けば、意外と簡単に抜けてしまうかもしれません。
すぐにできることではありません。ですが、自分がやりたいこと(学びたいこと)を選択して自ら突き詰めていくことで、ある日突然に抜け出すのです。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
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