【ダイエット→無月経・月経不順7年目】摂食障害8年目
私は現在、摂食障害8年目です。
きっかけは、中学2年生の冬に始めたダイエットでした。
当時は54㎏ありましたが、今は43~44㎏です。約10㎏減りました。
摂食障害の弊害は色々あるのですが、そのなかでも深刻なのは無月経です。
私は中学1年生の頃に初潮が来て、その後は毎月定期的に月経がありました。
しかし、ダイエットを始めてから月経が止まりました。
この記事では、月経が止まった流れや産婦人科での治療歴、そして現在の考えをまとめます。
※ただの月経記録になっているので、興味のない方はブラウザバックでお願いします!
月経が止まる
中学2年生の冬にダイエットを始め、毎月1㎏ほど落としていきました。
中学3年生の夏に、月経が来なくなりました。
当時の体重は曖昧なのですが、確か50㎏前後だったと思います。
健康なダイエットを目指していたので、月経が止まるなんて思っていませんでした。
ネットの情報では、1ヵ月1キロ程度の減少なら健康に害はないと書かれていたので、それを鵜呑みにしていました。
少し不安でしたが、正直月経なんて来ない方が楽だしダイエットを止めるわけにはいかないから、と放置していました。
そのままダイエットを継続し、46㎏になったところで厳しいダイエット生活を終了して、体重維持期間に突入しました。
産婦人科に行く
高校1年生7月
ダイエット終了後も無月経は続きました。
母も私の症状を気にしていたので、近所の産婦人科に連れて行ってくれました。
初めて診察を受けたのは、高校1年生の7月です。
問診や血液検査の結果、薬で強制的に月経を起こすことになりました。
おそらく「カウフマン療法」という治療法です。
プレマリンとプラノバールという薬を処方されました。
詳しいことはわかりませんが、エストロゲンやプロゲステロンというホルモンの補う薬だそうです。
これらを3ヵ月間服用して体(脳?)に弾みをつけ、自力で月経を起こせるように促すと言われました。
しかし、服用中は上手くいったものの、服用を止めると月経もピタリと止まってしまいました。
高校2年生6月
同じ産婦人科で再び診察を受けました。
先生いわく、18歳までに初潮がないのはかなりマズいが、一度来ていたのならまだマシだそうで。
思春期の今は月経不順でも、成長すればあっさり回復することもあるので、そこまで焦らなくてよいというニュアンスでした。
ただし、18歳を過ぎても無月経が続くならば深刻だとのこと。
ということで、このときも前回と同じ薬を3ヵ月分処方されました。
結果は変わらず。
薬服用中は順調でしたが、服用を止めるとダメでした。
高校3年生3月(大学入学前)
同じ産婦人科で3度目の診察を受けました。
大学入学を機に1人暮らしを始めるため、同じ産婦人科に行けるチャンスは最後でした。
このときも処方された薬は同じでした。
ただ、先生には「最低でも48㎏にしなさい」と言われました。
私の無月経は明らかにダイエットが原因であり、体重を戻さないことには変わらないだろうと。
今の体重では生命維持がギリギリ?だから、月経を起こしている場合ではないと脳が判断しているのだそう。
それを聞いて納得はしました。体重を増やす必要性も理解しました。
それでも、「48㎏なんて無理に決まってるでしょ」と思いました。
口には出しませんでしたが、心が拒否反応を起こしていました。
もちろん無月経が将来の不妊につながるかもしれない、後悔するかもしれないとわかっていました。
母を心配させていること、治療費を払ってもらっていることにも申し訳なく感じました。
それでも無理でした。48㎏なんて。
あんなに頑張って減らした体重を戻すなんて、あの頃の自分への冒涜だと思いました。
それに、リバウンドすると減らしにくくなるという話も聞いていたので、体重増加は恐怖でした。
結局薬を服用しても結果は変わらず。
この時、無月経歴は3年を超えていました。
大学1年生11月
1人暮らしをすれば環境が変わってコロッと回復するかも?
という淡い期待を抱いて半年過ごしましたが、無月経のままでした。
むしろ自炊を始めてから食事をコントロールしやすくなり、徐々に体重が減っていきました。
そこで、引越し先の産婦人科に行きました。
前の病院と同じような薬を出され、月経を起こすことになりました。
しかし、やはり結果は変わらず。自力では回復しませんでした。
たまに自然に来る
大学2年生12月
なぜか月経が起こりました。
1年弱、産婦人科にも通わず淡々と過ごしていましたが、本当に唐突に訪れました。
体重は減少傾向だったので、理由は謎です。
強いて言えば、当時恋愛のゴタゴタがあったので女性ホルモンが分泌されたのかもしれません(?)
この1ヵ月後にも月経が来て、完全回復か?!と思いきや、その後はまた止まってしまいました。
大学4年生7月
またもや唐突に月経が起こりました。
これも理由は謎です。
体重は43~44㎏と全く増えていなかったのに、急に来ました。
これまた強いて言えば、推しのアニメキャラとアイドルに出会った翌日だったので、トキメキが女性ホルモンを分泌させたのかもしれません(?)
しかし、7月の月経を最後に、今もなお無月経のままです。
今後について
本当にただの月経記録となりました。
振り返ると、無月経歴7年以上になっていました。
そろそろ本格的に治さなければと思いつつも、体重増加の恐怖は拭えません。
自分でも、体重を増やさない限り治らないとわかっています。
今の体重では、薬を使ってもすぐに止まってしまう。
小学生の時から結婚や出産への憧れがありました。
でも、将来子どもが欲しいと思っても不妊体質だったらどうしよう。
そもそも排卵がないのであれば妊娠どころの話ではない。
と、不安に襲われます。
最近は、
こんな大変な思いをしてまで摂食障害を治す必要はあるのか?
摂食障害を治してまで子どもを産みたいのか?
と自問するようになりました。
来年からはいよいよ社会人。
きっと今より忙しくなって、さらに体重が減るかもしれません。
ゆっくり通院できるとしたら今が最後のチャンスなのかもしれません。
また産婦人科に行くか、でもどうせ体重を増やさないと行っても意味がないしな……でも体重は増やしたくないな……と悩んでいます。
ああ、摂食障害にならなければよかった。
ぐだぐだ書きなぐりました。お読みくださりありがとうございました。