マーケティングの歴史における必然としてのサブスクリプションビジネス
予言書を見た。
25年前に2020年のマーケティングと社会の未来を予言した本があった私の所属するトライバルメディアハウスの社内勉強会「TPA」で、年末年始の課題図書に指定されたうちの1冊「ONE to ONEマーケティング」のことだ。
Amazonのレビューでは「歴史を押さえるにはいいけど今の状況で使えるかは別問題」的なことを書かれていて、読み始める際の期待値はたいしてなかったのだが、1995年に出版されたこの本において25年後の今にいたるマーケティングの変化は見事に見通