あらきっぺ
どうも、あらきっぺです。久々に、このシリーズを再開したいと思います。 2023年は、あまり note が更新できませんでした。しかし、当然ながらプロ棋界の定跡はどんどん進歩しています。そこで今回の記事では、2023年において、プロ棋界の振り飛車はどういった情勢だったのか、ということをテーマにして、解説したいと思います。 なお、当記事の注意事項は、こちらをご覧くださいませ。 最新戦法の事情 振り飛車編 2023年まとめ (2023.1/1~12/31) 調査対象局は728
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載している通り、相居飛車の将棋から最新戦法の事情を分析したいと思います。 なお、当記事の注意事項については、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 最新戦法の事情 居飛車編 (2023.1/1~3/31) 調査対象局は277局。それでは、戦型ごとに見て行きましょう。 ◆角換わり◆ ~スライド形を、どう避けるか~ 67局出現。出現率は、前回の期間から32.0%→24.0%と推移しており、ガクンと落ちています
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載されている通り、振り飛車の将棋の最新型を解説したいと思います。 なお、当記事の注意事項は、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 最新戦法の事情 振り飛車編 (2022.12/1~2/28) 調査対象局は196局。それでは、戦型ごとに掘り下げて行きましょう。 ◆先手中飛車◆ ~悩ましい端歩の関係~ 19局出現。出現率は11%→9.7%と推移しており、やや減少しています。先手中飛車はアグレッシブな作戦の一つ
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載している通り、相居飛車の将棋から最新戦法の事情を分析したいと思います。 なお、当記事の注意事項については、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 ※ お知らせ ※ 今回は三ヶ月分の内容をまとめているため、普段よりも分量が2倍近くになっております。つきましては、お値段を500円に変更させて頂いております。ご理解頂けますと幸いです。 最新戦法の事情 居飛車編 (2022.10/1~12/31) 調査対象局は
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載されている通り、振り飛車の将棋の最新型を解説したいと思います。 なお、当記事の注意事項は、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 ※ お知らせ ※ 今回は三ヶ月分の内容をまとめているため、普段よりも分量が二倍近くになっております。つきましては、お値段を500円に変更させて頂いております。ご理解頂けますと幸いです。 最新戦法の事情 振り飛車編 (2022.9/1~11/30) 調査対象局は200局。それで
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載している通り、相居飛車の将棋から最新戦法の事情を分析したいと思います。 なお、当記事の注意事項については、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 ※ お知らせ ※ 今回は三ヶ月分の内容をまとめているため、普段よりも分量が1.5倍近くになっております。つきましては、お値段を450円に変更させて頂いております。ご理解頂けますと幸いです。 最新戦法の事情 居飛車編 (2022.7/1~9/30) 調査対象局は
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載されている通り、振り飛車の将棋の最新型を解説したいと思います。 なお、当記事の注意事項は、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 最新戦法の事情 振り飛車編 (2022.7/1~8/31) 調査対象局は135局。それでは、戦型ごとに掘り下げて行きましょう。 ◆先手中飛車◆ ~美濃囲いを簡略化する~ 15局出現。前回の期間から比べると、出現率は8.4%→11.1%と増加しました。これの要因としては、先手中
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載している通り、相居飛車の将棋から最新戦法の事情を分析したいと思います。 なお、当記事の注意事項については、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 ※お詫び 今回、記事制作中にパソコンが壊れてしまい、普段とは異なる環境で記事制作を行っております。それに伴い、図面がいつもとは違う形になっております。ご理解頂けますと幸いです。 最新戦法の事情 居飛車編 (2022.5/1~6/30) 調査対象局は142局。そ
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載されている通り、振り飛車の将棋の最新型を解説したいと思います。 なお、当記事の注意事項は、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 最新戦法の事情 振り飛車編 (2022.5/1~6/30) 調査対象局は107局。それでは、戦型ごとに掘り下げて行きましょう。 ◆先手中飛車◆ ~下火になりつつある~ 9局出現。出現率は8.4%。一時期は増加傾向にありましたが、ここ最近は再び下火になりつつあります。 先手中
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載している通り、相居飛車の将棋から最新戦法の事情を分析したいと思います。 なお、当記事の注意事項については、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 最新戦法の事情 居飛車編 (2022.3/1~4/30) 調査対象局は105局。それでは、戦型ごとに見て行きましょう。 ◆角換わり◆ ~時代は桂ポン~ 41局出現。出現率は29.1%であり、前回の期間から14%も上昇しました。今年に入ってから角換わりは減少傾向に
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載されている通り、振り飛車の将棋の最新型を解説したいと思います。 なお、当記事の注意事項は、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 最新戦法の事情 振り飛車編 (2022.3/1~4/30) 調査対象局は105局。それでは、戦型ごとに掘り下げて行きましょう。 ◆先手中飛車◆ ~障害物を取り除け!~ 15局出現。出現率は14.3%であり、1〜2月と比較すると増加傾向にあります。 居飛車は相変わらず後手超速
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載している通り、相居飛車の将棋から最新戦法の事情を分析したいと思います。 なお、当記事の注意事項については、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 最新戦法の事情 居飛車編 (2022.1/1~2/28) 調査対象局は167局。それでは、戦型ごとに見て行きましょう。 ◆角換わり◆ ~端歩の打診が優秀~ 25局出現。前回の期間から出現率は20%→15.0%と推移しました。角換わりはここ最近、減少傾向にありま
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載されている通り、振り飛車の将棋の最新型を解説したいと思います。 なお、当記事の注意事項は、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 最新戦法の事情 振り飛車編 (2022.1/1~2/28) 調査対象局は146局。それでは、戦型ごとに掘り下げて行きましょう。 ◆先手中飛車◆ ~捌きを重視して戦う~ 15局出現。前回の期間から出現率は15.2%→10.3%と下落しています。多くのプレイヤーが「中飛車離れ」をし
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載している通り、相居飛車の将棋から最新戦法の事情を分析したいと思います。 なお、当記事の注意事項については、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 最新戦法の事情 居飛車編 (2021.12/1~12/31) 調査対象局は85局。それでは、戦型ごとに見て行きましょう。 ◆角換わり◆ ~守備の銀の効率に差をつける~ 17局出現。出現率は20%。トップメタの座は相掛かりに譲っていますが、多くの支持を得ている戦
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載されている通り、振り飛車の将棋の最新型を解説したいと思います。 なお、当記事の注意事項は、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 最新戦法の事情 振り飛車編 (2021.12/1~12/31) 調査対象局は66局。それでは、戦型ごとに掘り下げて行きましょう。 ◆先手中飛車◆ ~存亡の危機?~ 10局出現。盛んに指されている訳ではありませんが、出現率は15.2%であり、低い数字ではありません。ただ、はっきり
どうも、あらきっぺです。 タイトルに記載している通り、相居飛車の将棋から最新戦法の事情を分析したいと思います。 なお、当記事の注意事項については、こちらをご覧くださいませ。 前回の内容は、こちらからどうぞ。 最新戦法の事情 居飛車編 (2021.10/1~11/30) 調査対象局は182局。それでは、戦型ごとに見て行きましょう。 ◆角換わり◆ ~位を取ったら持久戦~ 39局出現。先手は腰掛け銀や桂ポンを志向するケースが多く、早繰り銀は少数派。この傾向は、半年ほどずっ