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大量の本との折り合いの付け方

本がもういっぱいです。

ご挨拶が遅れました。こんにちは、蜂賀三月です。
3年くらい前から、本が日に日に増えていっています。
途中で本棚自体を増やしたり対策をしましたが、それもすでに埋まりました。もう本棚以外の場所にも本は積まれており、そろそろこの本たちとの向き合い方を考えるべきときがきました。

なぜ本が増えたのか

もともと私は介護福祉士で、その兼ね合いでかなりの介護・看護・医療に関する本を所有しています。漫画も好きで読んでいましたが引っ越しするタイミングで処分(ブッ〇オフで売ったり)することが多くて、今もあまり持っていません。
電子書籍や漫画アプリが台頭してきてからはほぼそちらに移行したので、漫画については場所の確保に頭を悩ませることはなくなりました。

それなら、なぜ今本の置き場所に困っているか。
理由は明白で、自分が小説を書き始めたからです。

小説を書くと本が増える

まず、急に小説の面白さに目覚めまして、自分の余暇時間に小説という選択肢が増えました。スマホ等で読み続けると目を酷使するので、紙で買うことも増えてきます。そして紙だからこその読書体験に気づくので、電子書籍のみで小説を読むことが難しくなってきます。紙の手ざわりや部屋に置いておきたくなる表紙……紙書籍の魅力はたくさんあります。

そして自分でも小説を書きたいと思ったときから、さら爆発的に本が増えていくのです。

  1. 勉強や学びという名目で買う

  2. 小説執筆の息抜きの読書のために買う

  3. 小説や創作に関する指南本、辞書は必要なのでどんどん買う

それに合わせて、創作活動をしているとじょじょに創作仲間が増えていきます。また、小説や書店に関連する情報にも詳しくなっていくことで「紙本を買うべき」という意識が出てきます。さらに本を買う機会は増え、買うためのハードルは低くなってきます。

  1. 創作仲間が書籍化した場合、本を応援の意味を込めて買う
    (正直積読になってしまうこともあるけれど発売日直後に買う方がありがたいはずなのでさっさと買う)

  2. 近年の書店の経営状況を慮って、できるだけ書店に行ったら本(=紙書籍)を買うようになる。
    (書店の応援のために……という名目があるので本を買うのに躊躇いがなくなる)

この応援という気持ちはある意味怖いです。私は今、自分が読書するスピードの3倍以上のペースで本を買っています。積読も2年近くしているものも……(さっさと読め!)

しかも、小説を執筆にするにあたり、自分が書く題材についての本も一通り目を通したりします。ファッション雑誌、図鑑、同じようなモチーフの小説……。

そりゃすぐに本棚も埋まるってもんです。
しかも、本に愛着が出てきているので処分するハードルは高くなっているのです。創作仲間さんの本だって、処分しようと少しでも思えば「おお、それを処分するなんてとんでもない!」というドラクエ風のセリフが出てきます。大切なものですからね……!

私の部屋は限界に近付いている

小説を書き始めて3年ちょっと、私の部屋はもう限界に近づいてきています。時々電子書籍を買うようにして、本が増えるスピードを緩やかにしましたが、もう耐えられません。写真を載せようかと思いましたが本棚にぎゅうぎゅうに本を入れていて棚板も変に曲がっているし、恥ずかしいのでやめました。

さすがにそろそろ本の場所について考えるときが来たのだと思います。

どんな本を処分するか・どう処分するか

これからも本を買うために、本を循環させる必要があります。
これから本を買わないということはあり得ないし、小説、小説に関する本に関しては捨てる選択肢が今のところありません。
読み返したりして勉強することもあるので。

なので、現状は介護に関する本を処分するのが一番良さそうな気がしています。
これも専門的な知識がたくさんだし、小説に活かせるのでもったいない……と思う部分もあるのですが、法律や制度は年々アップデート・変化していくものなので思い切って処分しようと思います。
古紙回収などにまわしたら、きっと新しい紙となってまた出会えるかもしれませんし。(処分する本に未練がましい思いを抱く)

これでも無理になった場合は不要な本をどうにか選んで、専門の団体に寄付したり、売るなどして本棚をまわしていくしかないのかなぁ、と今は考えています。もしくは引っ越しなどして収納場所を物理的に増やすとか?(無理)

みなさんはいったいどうしているのだろう。
そんなことを考えながら、今朝ダンボールに福祉小六法を詰めました。

#わたしの本棚


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蜂賀三月
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