蜂賀三月

児童文庫を書いてます🐝 著書『鮫嶋くんの甘い水槽(アルファポリスきずな文庫)』『無人島からの裏切り脱出ゲーム(野いちごジュニア文庫)』『絶対通報システム~いじめ復讐ゲームのはじまり~(ケータイ小説文庫)』など。 「WebNovelLabo」という小説情報メディアも運営しています。

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最近の記事

物書きのための詩

私が物書きで在り続けるための詩。

    • 救われなかったあの日の延長線

      児童文庫って面白い。自分でも書いてみたい。 そう思うと同時に、漠然とした不安が胸に押し寄せた。 子ども向けの作品に関わる方の話を聞いていると「自分の子ども時代に夢中になれたものを思い返して書く」という意見をよく聞く。「自分が子どものときにどんなお話が好きだったか」というのを思い出すのも効果的だと知った。 それなら、そんな記憶がない私は児童文庫を書くことはできないのだろうか。 私が児童文庫に初めて触れたのはアラサーになってからで、それまではまともに読んだことがない。私の子

      • 小さな挑戦を続けていたら、想像もしない未来が待っていた

        公募……それは広く一般から募集すること。 小説やエッセイ、詩や俳句、アイディアやイラストまで、この世界にはたくさんの公募が溢れています。 こんにちは。蜂賀三月と申します。 元介護士で、現在は作家として小説を書いたり、エッセイを書いたり、ブログを書いたり、Web記事を書いたり、動画を作ったりして生活しています。 大雑把に言えばなんでも屋さんのフリーランスです。 この仕事のほとんどは、公募に挑戦したことによって手に入れたものです。 当記事では、そんな私の公募の軌跡を辿って

        • 公募の結果発表について思うこと

          公募には信頼というものが大切だと考えています。 公募主催者と応募者の間に、信頼というものがあってこそ成り立っているはずなのです。 主催側からすると「出した作品が盗作ではないか」「プロフィールに虚偽はないか」ミスリードや勘違いのパターンもありますが「文字数などの要項が守られているか」もあると思います。主催側が受賞作の確認をするのも必要だけれど、まずは応募者自身が要項を守っているという前提で審査を進めているはずです。 応募者からしたら「主催している会社や個人が信用できるか」「

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        記事

          カエルは苦手だけど、コポタロウは好きだ。

          雑貨屋さんで、カエルの置物を見たことがありませんか? アマガエルのようなたたずまい。 だけどポーズが人間らしくってなんともかわいい。 触ってみると植木鉢のような質感で、ぬくもりを感じます。 私はカエルが苦手なんですが(理由は後述)、この雰囲気がどうしても気になり、ひとつ買ってみることにしました。 その結果、今はこれだけの数のカエルが家にいます。 数えてみたら50匹以上いました。 なんだか並べると怖い。カエルではなく、自分の財布の緩さに。 カエルが苦手信じられないかも

          カエルは苦手だけど、コポタロウは好きだ。

          これから毒親と絶縁する人へのアドバイス4選

           私は実の母と絶縁をしています。  理由は幼少期から青年期まで続いた虐待及び経済的DVです。  この記事では、これから毒親と絶縁したい方に向けて、経験者の私だからできるアドバイスを書き留めます。  これから絶縁したいという方には、参考にしてみてください。 絶縁とは  はじめにお伝えしておくと、法制度としての「絶縁」というものは存在しません。戸籍を別にすることはできても、親子でなくなることはできません。心理的な救済という意味で親と戸籍を別にするというのは効果があると思うので

          これから毒親と絶縁する人へのアドバイス4選

          大量の本との折り合いの付け方

          本がもういっぱいです。 ご挨拶が遅れました。こんにちは、蜂賀三月です。 3年くらい前から、本が日に日に増えていっています。 途中で本棚自体を増やしたり対策をしましたが、それもすでに埋まりました。もう本棚以外の場所にも本は積まれており、そろそろこの本たちとの向き合い方を考えるべきときがきました。 なぜ本が増えたのかもともと私は介護福祉士で、その兼ね合いでかなりの介護・看護・医療に関する本を所有しています。漫画も好きで読んでいましたが引っ越しするタイミングで処分(ブッ〇オフで

          大量の本との折り合いの付け方

          毎日、小説の公募情報を集める人

          こんばんは。蜂賀三月です。 2年くらい前から小説に関する個人メディア『Web Novel Labo』を運営しております。 主力コンテンツは小説の公募・コンテスト情報をまとめ、新着情報をクリエイターに届ける部分になります。 自分が小説執筆を始めたときに「見やすくて小説の公募情報が早いサイトがないのかなぁ」と感じることが多くて、結局自分で作ってしまいました。 こんな感じでまとめています。 一般的な公募と小説投稿サイト主催の公募を分けているのは、そのほうがわかりやすいからです

          毎日、小説の公募情報を集める人

          『無人島からの裏切り脱出ゲーム』制作秘話

          2024年3月20日、野いちごジュニア文庫様より『無人島からの裏切り脱出ゲーム』を上梓しました。 ありがたいことに完全書き下ろしでの刊行となりました。 ジャンルは児童書のホラーであり、デスゲームものです。 今回は作品の制作の裏話などを語っていきます。 物語のネタバレにならないように気をつけて本文を書きますが、気になる方は作品を読んでからこの記事を読むのがいいかも。 野いちごジュニア文庫公式ページよりためし読みもできます(宣伝だよ!) 物語の舞台物語の舞台は言わずもがなタイ

          『無人島からの裏切り脱出ゲーム』制作秘話

          今だからこそ話せる、デビュー作『絶対通報システム』のこと

          2023年の3月25日『絶対通報システム~いじめ復讐ゲームのはじまり~』という作品で商業デビューをしました。 この作品は小説サイトの野いちごで開催されていた「第2回野いちごジュニア文庫大賞」でホラー部門優秀賞を受賞した作品です。 ジュニア向けのコンテストに応募した作品でありながら、ケータイ小説文庫(ジュニアよりは少し年齢層が上がるレーベル)での出版となった少し変わった作品です。 ちょうど1年前は言えなかった話も今だからこそ話せると思い、今日はこの記事を書くことにします。はっ

          今だからこそ話せる、デビュー作『絶対通報システム』のこと

          蜂賀三月の自己紹介~春の連続投稿チャレンジ~

          noteさんの企画で「春の連続投稿チャレンジ」というものが始まりました。 最近noteさんへの投稿はご無沙汰でしたし、この機会に5記事書いてみようと思います。note限定グッズが欲しいからです。 まずは自己紹介記事から。 すでにプロフィールに設定している記事があるんですが、それもだいぶ前のもので更新していません…。どうせなので、今回の企画でnoteさんが用意してくれたテンプレートを使用します。 名前蜂賀三月(はちがみつき)です。 筆名は誕生日からとってます。 誕生日が3

          蜂賀三月の自己紹介~春の連続投稿チャレンジ~

          3月20日『無人島からの裏切り脱出ゲーム』が発売されます!

          こんにちは、蜂賀三月です。ご無沙汰しております。 個人メディアを立ち上げたり個人サイトを作ったりしてたら、自分でnote記事を書く機会がほぼなくなってしまっていました。 ていうかデビュー作の記事ぐらい書いとけばいいのにって自分に自分にツッこんでいます。過去のnote記事も未だに読んでもらっているみたいですし。 私自身もnoteの記事自体はよく読みにきているんですがね! そんなわけで、タイトルにもある通り告知&宣伝です。 『絶対通報システム』から約1年……野いちごジュニ

          3月20日『無人島からの裏切り脱出ゲーム』が発売されます!

          【お知らせ】 河出書房新社様より発売される「5分後に奇跡のラスト」に蜂賀三月の作品が収録されます!書店で見かけた際は、ぜひ手に取っていただけると嬉しいです🐝 詳しくはこちらで→ https://mitsuki.creative-story.net/miraculous-last/

          【お知らせ】 河出書房新社様より発売される「5分後に奇跡のラスト」に蜂賀三月の作品が収録されます!書店で見かけた際は、ぜひ手に取っていただけると嬉しいです🐝 詳しくはこちらで→ https://mitsuki.creative-story.net/miraculous-last/

          母の日が嫌いな私に、Canvaがくれたやさしさ

          母の日が嫌いです。 でも、そのことを他の人に話すことはありません。 話すどころか、態度に出すこともしてはいけない。 いや、許されないのです。 私には、母の日が嫌いな理由があります。 私の母は、決して良い母親ではなかったように思います。 最近の言葉でいう「毒親」と呼ばれる要素を、ほぼすべて持ち合わせているような女性でした。 そのような家庭環境でしたので、小さな頃から医者や警察・公的な機関にお世話になることも少なくありませんでした。 結果、私は母親と絶縁することを

          母の日が嫌いな私に、Canvaがくれたやさしさ

          「物語CD」制作プロジェクトにて、作品を採用していただきました。

          明けていました。 昨年は大変お世話になりましたが、今年もどうかお世話をしていただけると嬉しいです('ω')笑 新年初記事でさっそくのご報告となります。 NPO法人・声物園様「物語CD」制作プロジェクトにて、私の作品「えがおのおはなやさん」を採用していただきました。 作品が朗読されたCDは、全国の小学校や放課後児童クラブ、児童福祉施設等に配布される予定です。 ・声物園様HP ・声物園様YouTubeチャンネル 公募ガイドで作品を募集されているのを知り、クラウドファン

          「物語CD」制作プロジェクトにて、作品を採用していただきました。

          創作の輪 Advent Calendar 2021

          12月1日から25名のクリエイターで繋いできたアドベントカレンダー。 ついに完成いたしました! カレンダーに詰められた作品、そのどれもが素晴らしい作品でした。 皆さんの作品を読むのが楽しみで、わくわくしながらアドベントカレンダーを開けていました。 毎日届くプレゼントが、とても嬉しかったです。 参加して下さったクリエイターの皆様、作品を読んでいただいた読者の皆様、厚く御礼を申し上げます。 Day1 蜂賀 三月「Prologue」 Day2 夕凪遥「まずは、ツリーを君に」

          創作の輪 Advent Calendar 2021