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人生は迷いと悟りの繰り返し。【憂世で生きる智慧】
人間は生きている限り、
どんなに心のレベルが高い人でも、迷いと悟りの繰り返し。
いのちの根本意志(本願)はどこまでも大きく育とう、高く伸びようと常に新しい場面を求め次の展開へ向かおうとします。経験のない初めての世界では迷い悩みうろたえるのは当然なのです。それこそが、いのちが停滞していない証拠なのです。
私たちの本質的な生命の意志(本願)は、常に成長し、より高みを目指そうとします。未知の新しい状況に直面した時、私たちは当然のことながら迷い、悩み、戸惑うでしょう。しかし、その迷いや戸惑いこそが、私たちの命が停滞していないことの証しなのです。
生命とは進化の連続であり、新しい経験に向き合い、乗り越えていく中で、私たちは成長を遂げていきます。迷いや悩みは一時的なものにすぎず、むしろそれらは私たちが成長し、より高い次元へと進化していく過程の一部なのです。
したがって、人生の中で経験する迷いや悩みを恐れるべきではありません。それらは私たちが生きている証であり、成長の機会なのです。大切なのは、そうした迷いを乗り越える勇気と、本質的な生命の意志に従って、常に前進し続けることです。迷いと悟りの循環の中で、私たちは次第に高い境地へと至ることができるのです。
人生は静止したものではなく、絶え間ない動きの中にこそ、その意味と価値が宿ります。迷いと悟りを繰り返しながら、前に進み続けることこそが、生きる喜びなのかもしれません。
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