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ヤマトのお兄さんから学ぶ”顧客作り”
我が家に配達に来てくれるヤマトのお兄さんの話。
彼はとてもとても感じがいい。
感じがいいだけでなく、気遣い、手際の良さ、臨機応変全てが完ぺきで、配達の1.2分だけでもファンになってしまうような方です。
先日その彼が配達に来た時こと。
「実は2月いっぱいで配達エリアが変わるんです。なので今月いっぱいで○○さん宅への配達は最後でして、、」
配達エリアの異動があるとのことでした。
私「えー!残念です。これからもお願いしたかったです。」
彼「そうなんです、、僕もこのエリアを今後も担当したかったのですごく残念です」
そのあと続けて彼は言いました。
「もしよかったら、【お客様の声】に”このエリアの継続希望”の旨を書いてもらえないですか?」
と彼から依頼がありました。
もし、今までの信頼関係がなければ「え?!」ってなったかもしれません。でも私は「今までお世話になった彼からのお願いであれば!」と快く引き受け、すぐに彼の継続希望をお客様の声に書きました。
そのときに思ったんです。
「お願いされるってなんだか新鮮だな」って。
そして、自ら行動することでその出来事がとても印象に残っています。
きっと、なにもしなければ「残念だなー」と思いながらもすぐに忘れていたと思います。
でも、私は今でも「あの彼はどうなったかなー」とたまに思い出します。
「自らお客様の声に書く」という行動をしたからです。
【お客様にお願いし・行動してもらうこと】
それはお客様があなたのことを覚えてくれるきっかけになります。
では、販売の現場ではどんな風に置き換えられるでしょうか。
たとえば、こんな感じです。
・来店したら呼んでもらうようにお願いする
「次回来店時にはぜひ私を呼んでください」
・お褒めの言葉をお客様のお声にも書いてもらう。
「お客様のご意見ぜひこちらに書いてください」
・SNSをフォローしてもらう
「インスタにおすすめ商品アップしているのでフォローしてもらえないですか」
など。
決して難しいことではないですよね。
ただ、1点気をつけた方がいいのは、タイミングです。
「お客様にお願いする」のは、お客様が販売員に対して信頼や好意をもったあとです。信頼関係がない中ではNGです。
私達販売員は、お客様のために「行動すること」がほとんとです。
でも、時に「お客様にお願いし・行動してもらう」という視点も大切なんだなぁとヤマトのお兄さんから学ばせてもらいました。
「お客様にお願いするなんて」って抵抗感を感じるかもしれません。
でも、あなたに好意を持ってくれているお客様なら、返って嬉しかったり、お客様があなたを覚えてくれるきっかけになるはずです。
ぜひやってみてください♪♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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