#三冊文庫 第1回「あなたの身体を健康にする三冊」
記念すべき第1回のテーマは「身体の健康」です
こんにちは、#三冊文庫 はじめました、アオイです。
記念すべき連載第1回。自分の中で一番ホットなテーマでいきたいと思います。ずばり、誰だって気になる「身体の健康」です。
(第3回「メンタルヘルスに効く三冊」も併せてどうぞ)
選書のポイントは「取り組みやすさ」
三冊に共通するのは、どんな人でも、すぐに生活に取り入れることが簡単に出来る本であること。特にまとまったお金や準備や道具は必要ありません。
1冊目:中医学(中国の伝統医学)から健康になる一冊「不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100」
まず最初の一冊は、心身の不調(身体だけでなく、メンタルの不調にも触れています)に、中医学の観点から改善を目指すこちらの本です。
ご家庭で無理なく、誰でも簡単にはじめられる、やさしい「養生」のヒントが、本当に100個詰まった本です。季節ごとの身体の不調や、様々な不調の症状ごとに改善策を伝授。例えば、シミ、そばかすが気になる時は、どんな養生の仕方があるのか?具体的に答えてくれます。
さらに、不調のタイプを症状別に診断して、気をつけた方が良い行動や、取り入れるべき食べ物なども教えてくれたりします。
個人的には、中医学版「家庭の医学」2020年ver.といった感じがします。
著者の田中友也さんはTwitterフォロワー10万人。人気のほどが伺えますね。
2冊目:身体の使い方から考える一冊「イラストでわかる 疲れないカラダの使い方図鑑」
2冊目は、こちら。
著者の方は、人間が持つ本来の能力が出せるカラダの使い方を伝える「アレクサンダー・テクニーク」の専門教師。1万人以上のカラダの悩みに触れ、「無意識下で起こる無駄な力み」を無くすことで症状の改善を実感。そのメソッドがまとまったのがこちらの一冊です。
重い荷物を持ち上げる時のコツ、洗濯物を干す時のコツ、自動車から降りる時のコツ...いかがですか、気になりはじめましたか?
普段の生活の中にある、無駄な力みや、辛い姿勢。そういったものを1つ1つ取り去ることで、カラダは元気になっていくよ、と教えてくれる一冊です。
3冊目:カンタンにしたヨガをやってみよう!「自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ」
ヨガ。なんか難しそうだし、教室とか通わなくちゃいけないんでしょ?お金も時間もかけたくないなあ...そんな声が聞こえてきそうですが、大丈夫。ずぼらさんでも、運動ギライさんでも、道具が無くても、教室に通わなくても大丈夫!なんです。
著者の方がヨガを教わった教室の先生が、ポーズを簡単にして教えてくれたことが、この本の出来るキッカケだったそうです。
簡単なポーズを、用途に合わせて試してみること。その積み重ねで、思った以上に身体が変わっていきますよ。
まずは立ち読みからはじめましょう
オンラインでも、実際の本屋さんでも、立ち読みすることって出来ますよね。今日この記事を読んで気になる本があった方は、まずは立ち読みからでもいいので、本の内容に触れてみてください。まずはそこから。そして、もし気に入ったらお買い上げください。
あなたの身体がラクになりますように
さて、連載初回でしたが、#三冊文庫 いかがだったでしょうか。
この三冊が、一人でも多くの人の身体をラクにしてくれますように。
そう、それはきっと、あなたのこと(かも、しれない)。