【2022版】参考書の失敗しない選び方〜基本編①ステップ偏〜(小中高生共通)
○Twitterと参考書
Twitterを見ていると受験用の参考書、テキストの話題が飛び交っていて、オススメを見ていると、なんとテキトーな情報の多いことか…。
参考書を勧めることは相手が過ごす大切な時間を左右し、下手をすれば人生を左右するくらい重要です。
人の人生なんやと思ってんねん :)
といい加減な物には言いたくなります…。
参考書選びは本当に重要。
だからこそ今回、
[おおすみ式参考書・テキストの選び方]
を紹介してみます。
まずは基本的な内容になるので、わかってる方は確認のつもりで読んでみてください。
1人が提供する情報ではたかが知れていますが、
得体のしれない情報に振り回される人が少しでも減りますように。
<参考書選びに役立つ考え方>
老子の格言に『授人以魚 不如授人以漁』というものがあります。
「飢えている人がいるときに、魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか。」という意味で、多くのボランティアの根本にあると言われています。
「人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていける」と現代、人に情報を与えるときの考え方によく使われます。
「いや答えだけ知りたいねんけど、、、」
と聞こえてきそうですが、もらうだけでは自分にどんな魚か確信できません。というか毒が入っていても気づきません。
そういう意味でも使われます。
参考書なんて魚より内容が重要。
魚の釣り方、参考書の選び方を知るなら種類や特徴から自分で多くのことを判断して、自信をもって後悔なく進んでいけるはずです。
だから少し大変でも、選び方自体を知るほうが何かとBetterだと思います。というか、そんなに難しくない。
さて肝心の、、
<参考書選びのステップ>
①何がしたいのかを決める
②自分のレベルを知る
③参考書の種類を知る
④(上級者向け)参考書の狙いや特徴を掴む
この4ステップです。
知ってる人には当たり前のこと。
少なくともこのステップを考慮せずに、適切な参考書を勧めることは不可能なはずです :)
…ちなみに、自分のレベルの前に”何がしたいのか”を決めるのは意外と大事だと思います。
自分の今を見つめてからだと、結構手が届くところを選んじゃいがち。
内容によっては、できないと決めつけがち。
もったいない。
それよりも、ちょっと無謀に自分がしたいことを考えるでも良いと思います。
ステップ、それぞれを詳しく解説します。
❏ポイント①何がしたいのかを決める
「いや、勉強したいねん」
と声が聞こえてきそうですが、
わかってます。それはわかってます。
けど、どんな勉強でしょうか?
「いや、数学やけど」
ということではなくて、、
「目標がなんなのか?」
ということです。
みんな大好きチャート式でさえ(おおすみはレジェンド派)
白、黄、青、赤
なんなら紫、緑ってあってhttps://www.chart.co.jp/goods/sugaku_list/chart.html
それぞれのレベルと目標で使い分けることを想定しています。
❏大切なのは、難易度だけじゃない。
それは、内容の目標です。
例えば、
<学校編>
・学校の予習、復習
・定期テストで平均点を目指す
・定期テストで満点を目指す
<入試編>
・入試勉強が初めて?
・入試勉強初めて後標準〜応用に?
・過去問などの実戦編
などに内容の”目標”を分類することができます。
まずは、この「6分類のどれに属するか」を考えていただければ大体大丈夫です。(小中高共通)
この目標に向かって、適切な参考書を使用していくことが大切です。
(ちなみに多くの場合、学校で平均点を目指す段ではプラスαの参考書は必要ないです。
教科書と付属のワークでOKです。
ただ、最近、答えを渡さない学校もあって
(どうやって勉強せぇって言うん? :) )って感じですが)
時々によります。
加えて、参考書側もそれぞれ、チャートさんのように
レベル、目標設定がなされているわけですね。
なので”自分の目標”×”参考書の想定”ここがまず大切です。
なので(大事なことなので”なので”が続いています)
❏万能な参考書なんて多分存在しない。
です。
餅は餅屋。ラーメン屋にフレンチのフルコース頼んだらびっくりされちゃいますよね。(やってるお店もありますが…その方が稀)
しっかり使い分けが重要です。
長々書いてしまいましたが、とにかく、
「参考書は目的で使い分ける必要がある(6分類くらい)」
「万能な参考書なんてそもそも存在しない」
まずは、この考えが伝われば嬉しいです。
さて、1記事1000字を目安で、書いていこうと思っていますが、書き出したらあっという間に長くなってきてしまいました…
次回は
①何がしたいのかを決める
②自分のレベルを知る
③参考書の種類を知る
④(上級者向け)参考書の狙いや特徴を掴む
続きから、②についてになるかと思います。
その後、
▪小学生、中受編
▫中学生、高校受験編
▪高校生、大学受験編
とそれぞれの詳細を続けて行けたらいいなと思います
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とても励みになりますので、
ぜひいただけたらとっても嬉しいです。
駄文をご拝読いただき、ありがとうございます。
また次回、宜しくお願いいたします!
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HP
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