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鬱に負けない生き方—人生の正解は一つではない
皆さん、こんばんわ蒼葉レイです。
普段は大学生の視点でお話するZ世代のSNS事情や不登校を経験した自分だから話せる教育やメンタルの話を発信しています。
私も不登校の前後や高校時代にSNSの影響でうつになった事もありました。
そんな私の視点から、うつを乗り越える為に実践したことについてお話してゆきます。
小さな実績が生きる理由を作る
鬱に苦しんでいると、「今日も何もできなかった……」と自己否定に陥ってしまうことがあります。
しかし、そのような思考のままでは、無気力になり、自分を責める悪循環に陥ってしまいます。
そのような状況を避けるために大切なのは、「小さな実績」を積み重ねることです。
大きな目標を達成しようとすると、プレッシャーを感じて動けなくなってしまうことがあります。
しかし、少しの行動であれば、取り組めるかもしれません。
例えば、「部屋の掃除をする」、「SNSに短文を投稿する」「5分だけストレッチをする」などです。
私自身、SNSの投稿を継続していることが、一つの実績となっています。
「今日も何もできなかった」と思うより、「今日は一つ投稿できた」と思うほうが、自分にとって前向きな気持ちにつながります。
「何もできなかった」ではなく、「これだけはできた」。そのような小さな積み重ねが、自己肯定感を高める力になっていきます。
視野を広げることで、気持ちが楽になる
「この道しかない」「ここで生きるしかない」と思い込むと、人生が苦しくなってしまいます。
そのような考えが、人を鬱に追い込むこともあります。
しかし、実際には人生の選択肢はいくらでもございます。
今の環境が辛いと感じるのであれば、別の道を探しても構いません。
転職をすることも可能ですし、不登校を経験したからといって、同じ学校に戻ることだけが成功とは限りません。
「今いる場所だけが正解」という考えにとらわれるのではなく、「自分に合った場所を探してもよい」という意識を持つことが大切です。
他人が決めたルートを歩む必要はなく、ご自身で新たな道を切り開いていくこともできます。
生き方に唯一の正解はありません。
どのような選択をされたとしても、ご自身が納得できるものであれば、それが最良の道となるのではないでしょうか。
まとめ
・小さな実績を積み重ねることで、自己肯定感を高める。
・「何もできなかった」ではなく、「これだけはできた」と考える。
・人生の正解は一つではない。自分に合った道を探してもよい。
鬱に負けないためには、無理をし過ぎずに、少しずつ、ご自身を認められる瞬間を増やしていけるよう、心がけてみてはいかがでしょうか。