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パパが挑戦!娘の髪結い奮闘記

■はじめに

初めまして、調理企画部所属の有泉と申します。

現在、株式会社Antwayでつくりおき.jpのメニュー開発をメインに業務を行っております!

Antwayは、「機会の平等」を目指し、「あらゆる家庭から義務をなくす」ことをミッションに掲げて、共働き世帯向けの手作りお料理配達サービス「つくりおき.jp」を提供している会社です。

そんな当社が提供する、つくりおき.jpにて、私は、日々お客様が求めているものやメニュー開発を通じていかに家庭の義務を無くしていくかを考えております。

さて、今回記事を書いた背景は、HRメンバーより、Antwayで働くメンバーについてもっとたくさんの人に知って欲しいという熱いリクエストがあったためです。私が娘の髪を結う挑戦をはじめた理由や【思い込みで家事に男女差をつけてはいけない】と考えるに至った経緯などもお伝えできればと思っております。

■髪結いを始めたきっかけ

有泉家は妻と子供二人(3歳娘、1歳息子)と私の4人家族(+猫)の家族構成です。

妻と私は両方ともフルタイムで働いており、家事育児を分担して何とか生活をしています。得手不得手があるものの、ほぼすべての家事育児を分担できていると思っていました。が、ひとつだけ妻だけがしていることがありました。【娘の髪を結うこと】です。

フルタイムの共働きで未就学児2人がいる生活はなかなかハードですが、片方が育児をしていたら片方は何かしらの家事を進めるといった感じで何とかこなしています。

その中でふと【朝は特に妻がいそいそしてるな】と違和感を感じました。
朝は有泉家の一日で一番忙しい時間帯です。

そんな中、子供の着替えや朝食など済ませた後、僕にはコーヒー飲む時間がわずかにあるが妻にはない。そこで気付いたのが【娘の髪を結うこと】を妻が専任していた事実でした。

【娘の髪を結うこと】だけでそんな差が出る?と言われそうですが実際私と妻の朝の時間にその差が生れていました。(娘がかなりの癖っ毛で時間がかかることも理由に上がるかもですが。)

【娘の髪を結うこと】がなぜ妻の専任業務になっていたか。恐らくなんとなく経験値から女性が行うことという感覚が私だけでなく妻にもあったのだろうと推察しています。

社会の【機会の平等】を目指しているAntway社員で更にお客様に提供する価値を開発している私が妻を置いて自分だけ朝のコーヒーを楽しむのは何事か!

という訳で【娘の髪結い】に挑戦しようと決心しました。


■髪結い挑戦の記録

挑戦に際して
①同僚に髪の結い方情報収集
②社内ツールで日記として毎日投稿

を実施してみました。

やってみるとやり方を知っていればあとは丁寧に作業するだけで【折り紙と似ている】感覚になり、投稿して人の目につくため出来栄えにこだわるようになっていきました。

同僚に教えてもらったり
色々参考にしてみたり


自身の成長を感じたり
こなれてきて遊びだしたり

毎日、修行していたところ、
娘の七五三が訪れ、
私が髪型を担当することになったりしました!


■髪結いを通して学んだこと

まず、勝手にハードルを感じて(感じてすらいなかったですが)やらなかっただけだったと反省をしました。・・・美容師にも男性いるしなとかw
また、髪結いを始める前には自分が七五三の髪を作るなど想像していなかったのでここまでできるようになるのかと驚きと感動がありました!

気付けば、有泉家で一番忙しい朝も私が髪を結うようになったことで一定の余裕が出てきました!

どちらかしかできない【専業】を無くすことで家事育児の選択肢が増え、より効率の良い方法が選択できるのは忙しい中かなり大きいことのように感じました!

■まとめ

【機会の平等】を目指している会社に勤めているにも関わらず性別からくる【固定観念】や【思い込み】が小さいことですが家庭内の平等を崩していたことに気付き、恐れず挑戦することで改善できたというお話でした。

皆様も何かしらこういったことが家庭内にあるのではないでしょうか?
家庭の在り方はそれぞれだと思いますし、本件のような考え方を強制するものではありませんが、【家庭内の専業】を無くすことで選択肢が増え、よりよい家庭環境を作れるようになるかもしれないと思った次第です。

少なくとも有泉家では短い時間ではありますが朝のコーヒーを楽しめるようになりました♪


この記事を読んで、Antwayのメンバーについてもっと知りたいと思っていただいた方、ぜひページをのぞいてください!

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