【学研まんが】目と目薬のひみつ オススメ度:★★★(1〜5)
テーマ
ふたつのキーワードが並んでますが、特化してます。同じ眼科シリーズの『メガネと視力のひみつ』と同じパターン。『歯と歯ブラシのひみつ』もあるようです(Web公開なし)。
実用性
実用的。エアコンをつけてパソコンやスマホを長時間見つめる現代の生活は、ドライアイまっしぐら。目薬で正しくケアしましょう。
ストーリー
目が赤くなっていることを指摘された主人公が、突如現れた「目となみだ、目薬についての研究所」のヒトミ所長と学習していくストーリー。目薬を製造する工場の見学にも行っています。
ストーリーはやや中途半端で、設定を活かしきれていない感じがします。主人公はオリンピックで金メダルを夢見る水泳少年かと思わせておいて、目指しているのはクラスで一番になること、と後半で語っています。謙虚か。エピローグでも、水泳ではなく唐突に夏休みの自由研究をしています。
ファンタジー
神聖なる涙型フォルムのロボット・ティアーズ3号が登場。能力は多彩です。
空間移動
プロジェクター
目に関することなら思考が読める
目薬を現出
目薬や味覚を体験させる光線
時空変換
早着替え
涙型フォルムを否定するなど、気分を害されると大泣きするキャラづけがありますが、発動したのは1回限りでした。
ヒトミ所長も、なみだのひみつを探し求めて時空を旅している(本人談)そうなので、ファンタジー的な存在と言えますね。ちなみに所長、カラーの1ページ目からいきなり水着でご登場のサービス精神です。
一行知識
近くを見るときは目の筋肉が緊張するので、時々遠くを見ることで筋肉を弛めると疲れが軽減される。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。