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【学研まんが】食物アレルギーのひみつ オススメ度:★★★★★(1〜5)

テーマ

特化していつつも、アレルギーだけにとどまらず、食文化全般の話も出てきます。文化や宗教の理由から特定のものを食べない人もいる、という多様性の話が触れられていました。

実用性

極めて実用的。命に関わることなので、大人もしっかり学ぶべき内容です。乳が含まれているハムもある、などの情報は初耳でした。

ストーリー

日常系のストーリーで、行動範囲は町内くらい。イベントは、腹を下して病院に行ったり、学校行事があったり程度ですが、話の展開はスムーズです。

協力がニッポンハム 食の未来財団で、男の子主人公の名前が「日本公太」。このくらいわかりやすい名前ネタ好きです。女の子主人公も、食の未来財団から名前が取られています。

男の子主人公→女の子主人公の片思い描写がやや多め。面識がなかったものの、母親同士が友人で、同じクラスに転校してくる展開です。なお、女の子主人公がハイスペックで、前向き、博識、礼儀正しい、かわいい、あと父親が医者。転校直後の挨拶ひとつで、教室がいい意味でザワついてました。

ファンタジー要素

なし。妖精とかを出さず、かといって変にシリアスになったりもしていない、ちょうどいいバランスです。女の子主人公が食物アレルギー持ちで、そのお父さんがアレルギー専門医、というのはちょっと都合がいい設定かも。この二人が解説役になります。学校の授業の場面で養護の先生も一瞬登場しますが、お父さんが特別講師として現れ、説明を担当します



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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。