【学研まんが】中華まんのひみつ オススメ度：★★★★(1〜5)
テーマ
特化してます。
メインは肉まんとあんまん。
それ以外の変わり種もコラムで紹介されています。
実用性
知識として。
蒸し方や、中華まんを使った朝食レシピの紹介あり。
ストーリー
共働きの両親の帰りが遅い主人公兄妹が、
連夜コンビニで中華まんを買い食い。
どこかシリアスな感じがありますが、
コンビニに勤務する同じマンションの
女子大生がサポートしてくれてます。
その女子大生の兄が中華まんメーカー勤務で、
工場見学の案内を務めます。
さらに、原材料の産地である北海道と山形にまで飛び、
最後に学校で発表する流れ。
各地での学び・女子大生やその兄との交流の中で、
家族愛に飢えていた主人公の
精神的成長が描かれています。
ファンタジー
リアルです。
主人公の家庭では、朝はバタバタ、
夜は親の帰りが遅かったりと、
共働き世帯としては色々と考えさせられるリアルさ。
家族の枠組みだけでなく、
お店やマンション内などでのつながりを活かして、
地域全体で子育てをする仕組みって重要だな、
とか思いを巡らせていました。
一行知識
中国では、具材入りをパオズ、
具材なしをマントウと呼ぶ。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。