太陽に出会う
季節性うつとか、冬季うつって本当にあるんだな～としみじみ思うほど、心がギューッと締め付けられるような感覚とか、動悸とか、急にイライラしたり、涙が出ることがあります。
生理前に、PMSが大変・・・・！ってそれは本当にそうなんだけど、それだけ言ってられた頃はまだよかったのかもしれない。
今は、それに加えて、更年期？と思える症状が加わる年齢になりました。
でも誰も、今日から更年期ですよ、とは教えてくれない。
人それぞれ症状も違いすぎる。
手探りの状態で、これってもしかして・・・・？と自分の体と向き合っていく。女性が歳を重ねることの複雑さも感じます。
更年期「障害」という言葉にも違和感を感じます。
色々な症状が出て、私たちを苦しめることもあるけれど、「障害」もっといえば「害」になるものというとらえ方はとてもネガティブです。
私たちががんばって生きてきて、そして体の変化を体験するプロセスで起こることです。どんなに健康に気づかって、食生活に気をつけて、心ががけていても、ふとしたときに現れるいくつもの症状で、年齢を重ねるうえでの通過点のようなものです。
もう十分、私たちは葛藤して、40年、50年と生きてきたので、「害」といわなくていいと思います。
あまりマイナスなことに振り回されず、もっと大きな心で自分たちの姿をみたとき、もっと素晴らしいものが内側にある、という教えがあります。
私たちの中に太陽があり、それに出会っていきましょう、と。
HSP、適応障害、その他様々な症状で苦しんできて、今更年期という新たな人生のステージで戸惑いながらも、私はその教えが好きで、希望をもって生きてこそ、残りの人生はより良くなると思っています。
どうぞ皆さん、自分の中の太陽に出会ってください。
苦しいとき、心癒される読書も素敵ですよ。
暖かく、優しく心に響く言葉に一つでも出会えたら感謝です。