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anji hirata | 詩と言葉
2022年4月15日 18:14
今日 握りしめる夢がなくても明日 死ぬわけじゃない今日 抱きしめる愛がなくても明日 枯れるわけじゃない 歩こう 明日へ
2022年2月19日 15:08
照らすはこころに持つ ひかり潤い感性沁みて みず胸の軋む夜迷いも 涙も越えていつか 見つめる先あなたが かける虹のしたで
2022年1月29日 23:29
声を想い出して花弁を集める香りのような記憶照らす陽に透けてあの花が咲く頃には特別だった日々振り返れば 淡く感触だけ 甘く特別だった人特別だった自分特別じゃなくなった——今でも
2022年1月20日 23:53
落葉樹は語らず夜空に手を伸ばし深海の珊瑚にも似て星を仰ぐ静かな幾光年の先その瞬きを仰ぐ時明日の我が身とまだ見ぬ未来を空に人もまたか弱きその手をこころ夜空に向けて
2022年1月14日 18:12
街や暮らしは雑多な情報に溢れて目を閉じなければ自分さえ見失ってしまう生き方を問う 街感性の吐息を揺らすのはあなたが鳴らす鐘の音それだけがこの胸に響いている星の見えない夜にも
2021年11月29日 20:15
何をもとめて何を基準に隣の芝は青く見える志と野心は双子で欲で見渡せばきりがなくて穏やかに目を閉じればこころの歌詞は書かれているはず知っているはず探しものはそのポケットのなかに
2021年9月27日 21:53
時代が変わっても文明文化が変わっても胸を揺らす響きは変わらない千年前の恋人がしたように遠く異国の恋人がしたように僕たちは恋を詠み 詩を紡いで手を繋ぐ
2021年7月16日 18:15
夏の足音は想い出の匂いを含んでやってくるもう戻らない日々とまだ見えない日々を青と白と緑とを風に乗せながらあの人は、、 どうしているでしょうかまだ蝉の声は聴こえず
2021年6月25日 18:00
お伽話は煌めいてこの身のうえにも降りますかハッピーエンドは憧れて誰かが届けてくれますか泣き見上げては夢を見てこぼれる星は濡れて瞬く
2021年5月20日 17:26
2021年5月8日 18:33
2021年3月13日 16:51
流れてゆく景色は想い出のよう憧れ ときめき涙 わがまま傷つき 傷つけ出逢い 別れ後悔も 幸せも誰のものでもない線路の上を泣いて 笑って歩いてきたたくさんの思いを重ねてきっとここに来るために開いた扉の先あなたの笑顔
2021年2月17日 17:35
花は語らずいのちを詠う空は変わらず時を見つめる人はことばの標のこして誰かの夜空の星になる
2021年1月22日 17:18
鏡の中から目を合わせてくる見たくない 自分違う 違わない消したい 消せない自分 自分世界の向こう側からー同じだよと聲がする認めろ 見つめろと 聲が する目を塞ぐ呪文こころはどう向かい合う