土産のセンス
大体貰ってる側のくせに、センス云々などジャッジするものではない
そこは十分承知なのだが、姪っ子の修学旅行土産が驚くほど渋かった
京都あたりに行ったらしいのだが、子供なので買ってくる八つ橋は夕子あたりかなと思っていた 生八橋と言えばのど定番土産
しかし彼女が買ってきたのは乾いてる方の八つ橋だったのだ なんか衝撃 since1806とあった 京都には多いのだろうが老舗にもほどがある
歴史を感じるシンプルな味わいだった パッケージを熟読するとシナモンクッキーとあった
そうか 八つ橋って元来シナモンクッキーだったんだ 当時は相当ハイカラなお菓子だったに違いない 遠い昔に思いを馳せつつ温かいほうじ茶とありがたくいただいた
地元の人は他県民のぶら下げている紙袋を見て「あーあそこの買ったんだー残念」とお土産ジャッジをしているに違いない
長崎ならばカステラがそうだ 絶対地元民は買わない観光客用の店というのがたくさんあるからだ
たまに渋いところの紙袋を下げている修学旅行の中学生集団などを見かけると、ナイス!心の中でガッツポーズしてしまう
嬉しくなったその流れで美味しいちゃんぽん屋も伝授したくなるが、不審者だと思われそうなので控えている ちなみにこんな世話焼きは県民性の1つだと思われる
ところで姪っ子のお土産、乾麺の蕎麦と漬物も入っていた 渋
今日祝日で本人に会った時に100点を授けた「土産のチョイスが中高年 凄すぎ」 褒めたつもりが伝わりずらかったようで戸惑っていた ナタコ
くすっとふふっとなれるような日記を、西から東、東から西へと毎日(ほぼ)やりとりしています 本日もぜひ少しの時間、のほほんしてってください かるえ&なたーしゃ