「投資家みたいに生きろ(藤野 英人)を読んで」②
おはようございます!あなぼりです。
今日は暖かくさわやかな一日ですね~。金曜日、しっかり今週をクロージングしましょう😄
本日は「投資家みたいに生きろ(藤野 英人)」のレビュー第2弾です。第1弾の記事は↓からどうぞ。(投資家思考とはどんなものかを考えました。)
投資家思考に近づくためのノウハウ
本書で語られることは、細かいノウハウよりも、「投資家の思考」を理解し、自らそれを生活に落とし込むことでした。
とはいえ、具体的なノウハウもたくさん記載があります。
〈アンテナを高く〉
・新サービスを週一で試すこと(タイミー、アドレスなど)
・情報収集は、興味ある人(憧れる人)が、見ているものを見る
〈発信が重要〉
・★発信はローリスクハイリターン。有言実行はさらにリターンを大きくする
・毎朝同じツイートをする(ポジティブ印象を長期で与える)
・勝負写真をとる
・趣味の旗をたてる(コミュニティをつくり、情報のハブになる)
〈普段からイメージをつくる〉
・挨拶を気持ちよく、ありがとうをたくさん
・身につけているものに選んだ理由やストーリーを持たせる
・自己紹介を30秒、3分で複数つくる
★発信はローリスクハイリターンの部分ですが、「投資家・ファンドマネージャー・アナリスト」の方とお会いしますが、発信をされないイメージなので、藤野さんは特殊な方だと思います。
金融市場にいる方は、
・情報が命(情報にも手数料が発生する。情報を濃く持っている人が投資成功確率が上がる)
と考えている人が多いので、基本的に発信はしない(さらに言えば高給ですから、発信して市場価値を高める必要もない)のだと思います。さすがに固有銘柄については話はされないですが、藤野さんはTwitterもやられていますし、すごく積極的に発信されています。
これも、リスクをゼロにしようよりも、(発信したら、今の高給が何かの拍子に失われる怖さ)発信して共感してくれる方がいれば仕事が広がるリターンを取りに行ったのだと思います。
ここに投資家思考の真髄があるような気がします。
さらに
有言実行はさらにリターンを大きくする
の部分、ホリエモンのハッタリ力(後でつじつまを合わせるように必死に行動する)と近いと思います。
一般語でいうと、「試験前にコソ勉しない😁テストで100点目指すとぶち上げて、ぶちあげたからやるしかない😡!」と進むイメージです。
藤野さんからサラリーマンへの熱いメッセージ
藤野さんは、あとがきでこんな言葉を残しています。
会社を、仕事を自ら選んでいる意識。
何か不祥事が起きたときに、
「会社での地位のため保身に走り、自分の意思と良心を放棄する」のが社畜
「自分の意思と良心に従い、間違っていることは間違っている」と吠えることができ、社内の協力者と問題に立ち向かっていける」のがトラリーマン。
動いてみてダメだったら転職すればよい。
主体的に会社を利用する存在になってください。
サラリーだって、意識で変わっていける。
むしろ、大多数のサラリー側のみんなが変わって世界を良くしていこうよ
というメッセージです。
響きますね。。組織→個人の時代に向かっているからこそ、発信しつつ、自らがやるべきだと思うことに熱中したいです。
金曜日、仕事を終えたら、将来のために少し贅沢して🥙🍗英気を養いましょう✨✨
ではまた!