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【毎日更新】Noteを40日続けたらどうなるのか?
"毎日書くなんて、時間のムダじゃない?"
そんな疑念を抱いたまま、私は毎日習慣的にNoteを更新すると、気づいたら40日経っていた。
1月1日から毎日1時間半から2時間くらいかけ、毎日2000文字程度の文章を書いていた。
最初は面倒だと思っていたものの、書いているうちに文章を書くのが上手になっていき、書くネタも思い浮かぶようになってきた。
この記事では、そんな40日連続更新のリアルなメリットとデメリットを余すことなく紹介する。
・20日目に書いた記事はこちら!↓
1. 書くのが楽になる!
文章を書けば上手くなるのは当たり前だと思うかもしれない。しかし、それ
以上に、「過去に書いたことを引用しながら、新しい記事が書けるようになる」ことができる点が非常に大きい。
最初のころは、あるテーマについて書こうとすると、どうしてもゼロから丁寧に説明を組み立てて説明しないといけない。
でも、既にそのテーマについて別の記事で書いていれば、「詳しくはこちらの記事を」とリンクを貼ったり、簡単な要約をChatGPTと協力して作ることができるようになる。
文章を書く時、一番めんどくさいのは、読者と認識を揃えることだ。話したいことがあるのに、読者と前提条件のすり合わせをしないと、読者にとって何を話しているのか分からない。
話に入ってもらうためには丁寧に説明をする必要があるが、それは今回話したい内容ではない――この説明を省けるのはとても気が楽になるし、書く際のストレスが1つ減る。
これが書き続けるうちに蓄積されてくると、さらに執筆のハードルが下がり、書きたい内容に集中することができる。
アイデア出しや今回伝えたい本旨など、書いていて楽しい部分に集中できるので、書き手としてはとても楽しく書ける。
私が書いた初めての記事はこちら!↓
2. 話題に困らなくなる & 雑談力が上がる
毎日Noteを書く習慣を続けていると、不思議と「書くために考えるクセ」がつくようになる。
日常生活で起こるちょっとした出来事や、ふと浮かんだアイデアに対して、「あ、これ面白いかも。文章にしてみようかな」と自然に思うようになる。
すると、書くだけでなく、会話の中でもそのまま使える話題がどんどん増えていく。
例えば、「遊べるときに遊ばないと"大人"になっちゃうよ」という言葉を、以前何かのきっかけで書いたことがある。
ただ言葉だけ取り上げると「若いうちにいっぱい遊ぼうよ」というありふれた内容かもしれない。
しかし、これを文章としてまとめておくと、ちょっとした雑談のネタにもなる。
こういう「他愛のない言葉」でも、会話のきっかけとして多方面に展開できるのは、文章化する習慣があってこそだ。
私の場合、講演や対談、講義、インタビューなど、人前で話す機会が多いため、この「些細なネタを文章でストックしておく」スキルは意外なほど役立っている。
3. 負担が大きいのも事実
もちろん、Noteを40日間書き続けるには相応の時間とエネルギーが必要だ。
私自身、1日あたり1時間半から2時間ほどかけて記事を書くことが多い。これを単純に40日で計算すると約80時間になる。
その80時間があれば、他の仕事や趣味に費やせるのではないかと思う人もいるだろう。いったい何十万円稼げるのだろうか。
実際、わざわざ時間をとって文章を書いているわけで、忙しいときは「辛いな」と感じることも少なくない。無理やり時間を捻出する日もしばしばある。
ただ一方で、Noteに書くこと自体が“創造エネルギーの発散”として機能している可能性も高いと感じる。
書きたいことを文章化していると、頭の中がすっきり整理されて、他の仕事に取り組む際の集中力やアイデアの質が高まる――そんな相乗効果が起きているのかもしれない。
私自身、今年に入ってからNoteを継続している間、他の仕事も不思議と順調に回っている感覚がある。
もちろん、人によっては執筆が大きな負担となる場合もあるかもしれない。
しかし、多少の時間的コストをかけても得られるリターンが大きいと感じられるのであれば、続ける価値は十分あるはずだ。
おわりに:続ける価値は十分にある
40日間Noteを書き続けると、過去の記事を引用できるようになって執筆がラクになるだけでなく、日々の雑談力やアイデアの蓄積といった思わぬ副産物も得られる。
もちろん、毎日1〜2時間を執筆にあてるのは決して軽い負担ではない。受験 や重要な仕事やプロジェクトがあるならそちらを優先した方が良いだろう。
しかしその負担を差し引いても、新たな知見やスキルが手に入るメリットのほうが大きいと感じる。
「続けるのは大変そうだから、いま一歩踏み出せない」という方も、まずは短い文章からでも、書きたいことだけ書いて、必要ならほかの記事に誘導するスタイルで、ぜひ気軽にスタートしてみてほしい。
40日後、あなたがNoteを通じて手に入れた“書くチカラ”や“話題のストック”は、きっと想像以上に多彩で、日々の生活や仕事を豊かにしてくれるはずだ。
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