あみあかり

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あみあかり

広島県で編み物講師をやっています。ブログhttps://ameblo.jp/margaretgarden-taeko ブログでは主にお仕事の編み物のことを書いています。 それとは別に、心に浮かんだことを散文としてお伝えしたくて、noteへの投稿を始めることにしました。

最近の記事

来世に持ち越すもの

私には、30年以上続けている仕事が有り、その仕事は趣味の延長と言える類いのものなので、人様からは、 「好きなことを仕事にしている。」 と思われているわけだけど・・・。 先日テレビで棺桶を製造している会社を紹介する番組を見た。 父が亡くなったとき、広島カープのタオルマフラーを棺に入れてあげたな~。よろこんでくれたかなあ~、とか思い出していて、 自分の時には何を入れてもらいたいだろう・・・と考えてみた。 色々浮かんできたのだけれど、今の仕事で使う道具や材料は入れてほしくないな

    • ほどく、ほどかない問題

      これは、過去ブログに書いた話ですが、大切な話だと思っているのでここにも書かせて下さい。 編み物を教える仕事をしていて、 「先生、ほどかないといけないでしょうか?」 というご質問、よく受けます。 先週のシニアの講座でも、出ました。 その方の場合、明らかに、ほどかなければどうにもならない・・・と思ったのですが、 いい機会でしたので、少し冗談を交えて、この「編み物する上での永遠の課題」について、話をさせてもらいました。 「ほどかないといけないか・・・という問いにどう応え

      • 手仕事のコツ・最短で上手くなる方法はあるのか

        編み物講師をやっています。 人に、教える仕事をしていて感じたことや気づきはたくさんあります。 そして、意外かも知れませんが、手仕事(技術)を教えているのに、カウンセリングをしている感覚になることがたまにあって、 習い事は実は人生のあり方を見直す機会になってるのかも・・・と、密かに信じているので、その辺のことを、お伝えできたらな・・・と思い、仕事の場で感じたことを時々記していこうと思います。 初心者さんや、習い始めた人から、時々質問されます。 「綺麗に編めるコツはありますか?

        • カープにしかはまったことない私が落ちた沼

          それは、7月頭の日曜日の深夜に、突如私の前に現れた。といっても、テレビ番組見ていただけですが・・・ Snow Manの岩本くんが『関ジャム』に出演していたあの回を見てたんですよ、それもたまたま。 「令和のジャニーズ振り付け特集」ね。 へ~、そう、プロのダンサーがべた褒めするほど上手いんだ~この子たち。 ふ~ん・・・ えっ!、なにこれ!めっちゃかっこいいじゃん!ダンスばりうまじゃないの~~!!! 「Snow Man」って何?! その日までの私は、生まれてからこのかた、

        来世に持ち越すもの

          好きな色と似合う色、気になる色、色選びについて

          地方で編み物講師をやっている。 主にウエア物を、すなわち着るものを作るお手伝いをしているわけだが、 材料選びが大事な作業のひとつと捉えている。 毛糸を選ぶ時、素材の種類、糸の太さや形状などと共に考えないといけないのが、色選び。 そして、この色選びに個性が現れやすく、しかもその人の心理が垣間見れるようで面白いと、端から見ていていつも思う。 毛糸を選ぶ時、実店舗に行って直接目で見て触って選ぶやり方や、ネットや通販などカラー写真などを見て選ぶ方法等がある。 編み物教室に

          好きな色と似合う色、気になる色、色選びについて

          効果的な言葉を使う

          仕事柄、人と話す機会が多い。 教える・・・というのが主な内容なので、どう言えばより伝わりやすいか、という点を意識して話しているつもりだが、 ちゃんと伝えたいことを理解して貰えているだろうか? レッスンの内容が間違って伝わってないか? そもそも私の話を聞いてくれてる? と、不安を感じる時がある。 特に、話を聞いてくれていない・・・と感じる時が一番へこむ。 こんなに理解してもらおうと、ない頭をひねって言葉を尽くして話しているのに・・・とがっくりくることがたまにある。 何が悪いの

          効果的な言葉を使う

          意識してやるか、な~んとなくやるか

          手芸(主に編み物)の講師をやっています。 レッスン中、間違えて直そうとされている生徒さんに、まずお伝えしていることは、 「どこを、どう間違えたか確認してからほどいてください。」 というこの一点。 私もそうですが、間違えると、悔しいし、後悔もするし、「もうどうしてこんなことやっちゃったんだろう~」って、情けなくもなる。 間違いはなかったことにしたい、とつい思ってしまう。 まあ、幸いなことに、大抵の場合、間違っても元に戻せます。 そう、なかったことにできるんですね。 で

          意識してやるか、な~んとなくやるか

          気づきを拾う

          先日、友人たちとの雑談の中に、「切り替えが早い」というワードが友人たちの心の琴線に触れたようで、その言葉を言った本人の私も、少し引っかかっていて、 「気持ちを切り替える」ことについて、少し考えてみました。 会話の中味は、コロナ禍で学生さんたちも大変だ・・・という話題からでした。 うちにも大学生の息子がいて、入学当初からもろにコロナの影響を受けていました。 コロナのせいで、人との関わりが減って、学校を休学したり退学せざるえなかった学生も少なくはない・・・という認識は私にも

          気づきを拾う

          感情を自分の中に通して流す

          誠実で裏切るとか嘘をつくことができない主人公。 部下思いで、母と兄弟をいつも思いやっている。 家族や友人たちとの縁は深いのだけれど、自分の苦しみや悲しみを腹を割って話せる人はいない。 何故なら、 周りの人の方が自分より悲しんだり怒ったりするから、それを見たくなくて周囲に自分の内側を隠して生活している。 彼の怒りの矛先は、自分よりも権力があり、その権力を保身のために使い部下をゴミのように扱う上司に向けられる。 そんな主人公が、ある日、兄弟たちにあることで責められて、「本音を言

          感情を自分の中に通して流す

          ネガティブも悪いもんじゃない

          少し前に、友だちと「ポジティブとネガティブ」の話しになりました。 何事もポジティブに捉えた方がいい・・・というのは、よく聞く話ですが、 自分のこととなると、どうしてもネガティブな方へ考えてしまう、そういう傾向の人もいると思います。 自分のことを誉めるのも苦手、欠点しか浮かんでこない、自信が持てない・・・等々。 日本人にはよくある傾向かもしれませんね。 自分を卑下することを美徳と感じている人は、いると思います。 かつての私もそうでした。 自分の長所をなかなか言葉に出来ませ

          ネガティブも悪いもんじゃない

          はじめまして、あみあかりです

          Margaretgardenという名でブログを始めて、もう13年になろうとしています。 ちなみにブログは↓こちら https://ameblo.jp/margaretgarden-taeko 当初は、仕事のことメインではなくて、家族のことや読書のことなど思うままに書いていたのですが、 子育てが落ち着き、仕事に重きを置くようになって、いつしかお仕事メインのブログになり、そうなるとだんだん、なかなか思ったことがそのまま書きにくくなっていきました。 あっ、お仕事は、編み物講師を

          はじめまして、あみあかりです