【メンバー紹介】vol.01/軽井沢のケラ池で誓った、思い描く未来の姿〜村田聖樹さん
「あめつちデザイン」にジョインすることになったきっかけ
霜竹さんとの出会いは前職で、私があめつちデザインのご支援をさせていただいた流れでご縁をいただきました。
当時は、大学時代の知人が立ち上げた営業コンサルのベンチャーで、代表と私の2名が、創業メンバーとして働いていました。
創業期ということもあって、文字通り朝から晩までフル稼働の毎日でしたが、その分やりがいもあって、おかげさまで一年目から順調にクライアントが増えていきました。
そういう中で出会ったのが、あめつちデザインだったんです。
当時、僕が担当させていただいていたクライアントが50社ほどあり、様々な企業様とやりとりをする中で、あめつちデザインのフィロソフィーや事業内容にすごく惹かれていく自分がいて。
その時は、まだ漠然としていましたが「あめつちの仕事により広く、深く関われたら」という思いがあったのかもしれません。
桃園の誓いを交わした、軽井沢のケラ池
転機が訪れたのは、昨年の秋です。
たまたま霜竹さんに取材させていただく機会ができて、はるばる軽井沢までお伺いすることになりました。
取材が終わった後も色々とお話しさせていただく中で、「いつか、取引先という関係性だけでなく、メンバーの一人としてあめつちで働きたいと思っています」と、自分の気持ちを思い切って伝えてみたんです。
そんな僕の突然の発言にも関わらず、霜竹さんは、「ぜひお願いします。大歓迎です!」と、笑顔で快く受け入れてくださいました。
最初はこういう話になることは全く想定していなかったのですが、ご縁というか、流れもあるかもしれませんね。
これは後日談ですが、ありがたいことに霜竹さんも以前から僕のことを気にかけてくださっていたようで、いつか一緒に仕事ができたらと思っていた、とご本人からお聞きしました。あの時は、本当に嬉しかったですね。
そこから前職の代表にも話をしたところ、本当にありがたいことに理解を示していただき、そこから私が離れても組織として機能するよう、半年間ほど一緒に組織基盤を整えていきました。(もともと創業メンバーとして参画した会社なので、離れるのは名残惜しい気持ちもありましたが...)
ちなみにこれは余談ですが、霜竹さんとそのお話をした場所が軽井沢のケラ池というところで、その日以来僕にとってはすごく大切な場所になったので、Zoom会議の壁紙はケラ池になっています。
霜竹さんもケラ池にされているので、会議の時はかぶっていますね(笑)。
軽井沢の秋は、日が落ちるとものすごく冷え込み、実はぶるぶる震えながらお話ししましたが、それも今となっては良い思い出です。
日常業務のふとしたやり取りの中にも表れる、おもてなしの心
これまでは取引先として外部から関わらせていただいてきましたが、今は中の人間、メンバーの一人として仕事をするようになって、改めてあめつちの魅力を実感しています。
あめつちの魅力はたくさんありますが、僕的に「ここだ!」と思うポイントは、大きく2つあると思っています。
1つ目に、霜竹さんをはじめ、関わっているメンバーの人柄を含めた個性や魅力。
そしてもう1つが、宿泊施設で体験Eコマースを実現する「cocodake」のサービス、そして全国の宿を起点として地方創生を行なうという、ビジネスモデルとしての可能性です。
まず1つ目ですが、これは今いるメンバーはみんな、きっと同じように心の中にある共通認識なんじゃないか、と思います。
これに関しては、代表の霜竹さんのお人柄はもちろんありますが、この事業に関わるメンバー、一人ひとりの個性や雰囲気、想いというものが合わさって法人として独自性、あめつちの法人格になっている、と感じています。
まだ小さい会社なので、あめつちの雰囲気はニアリーイコール、霜竹さんのお人柄というところは大いにあると思いますが(笑)。
それでも個性豊かで人間的にも魅力あるメンバーが集まっていて、個々の個性が渾然一体となって全体で醸し出されていく空気感があって、僕はそれが本当にいいなと思っています。
メンバーはみんな温かみがあって、相手に対して丁寧で思いやりのある方が多いという印象を持っています。良い意味で人間味がある、というか。
それは、日常業務のやりとりの中で、対クライアントへのコミュニケーションはもちろん、社内でのメンバー間のやりとりも含めて、そう感じることが多いです。
もちろん、人にはそれぞれ個性があるので、その表現方法は様々ですが、たとえばメールに一言添える文章だったり、声のかけ方にそういうことが現れるなぁと感じています。
些細なことかもしれませんが、そういうちょっとしたことや思いに触れて、人は心を動かされるものだと思うんですよ。
そう考えると、体験Eコマースのサービスにおもてなしの心をのせて届けていく「cocodake」のコンセプトは、日常業務の中でメンバーも体現している存在で、無意識におもてなしの心をもって接している、ということはあるのかもしれません。
少し抽象的な話になってしまいましたが、そういうところが個人的にはすごくいいなと思っています。
その全体で立ち上がってくる空気感みたいなものが、「あめつちらしさ」に繋がっていると感じます。
今は、世の中全体が、いかに効率化できるか、スピーディーに物事を最適に処理できるか?
ムダを削ぎ落とせるか?という方向性に向かっていて、それは対人コミュニケーションという場においても、最近とくにビジネスシーンにおいては重視される傾向にあるような気がします。
ただ、そういう中にあっても…いや、そういう中にあるからこそ、人間的なコミュニケーションの部分、心と心で深く繋がるってすごく大事だと、実感することが多くなりました。
それは、前職でも営業をしていて、人と接する機会が多いからこそ、その分強く感じることも多いのかもしれません。
あめつちメンバーは、そのことを大事に思っている人たちが集まっていると思うので、今の雰囲気になっているし、サービスにもそれが反映されていると思います。
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