見出し画像

習慣化したい人にすすめたい「書く瞑想」経過報告。

「書く習慣1ヶ月チャレンジ」を経て、次に取り組んでいることがあります

古川武士著
『書く瞑想   1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される』

【5万人を変えた習慣化のプロが教える「自分を回復する技術」】

やるべきことが山積みで、頭の中はいつもごちゃごちゃ。不安と焦りで心に余裕がない。そんな人のために、習慣化のプロが教える、頭と心を整え、自分を回復する技術。自分を深く知り、シンプルに生きるための書くメソッド!

amazon 「書く習慣」紹介文より


書く瞑想に行きつくまで

noteを1ヶ月毎日やってみて、自分でも
「書くことは息を吐くこと」
と言う気づきがありました。
書くことを続けていって、自分を解放してあげる。
出したいと思ったモノ、たまったモノを外に出す。
私にとって書くという行為はそんな目的があります。

楽しくなってきたのは事実。
好きなこと、日々思っていることを外に出すことは楽しい。
誰かがひっそり見てくれている。そう思えるだけで、また書こうと思える。
書くことで、少しずつ少しずつ、自分と向き合えている感覚もありました。

ただ、解放するには、もっと自分の奥深くの声を聞く必要がある。
noteは「公開する」という前提があるので、使ってはいけない言葉もある。
奥底にあるドロドロしたモノとか、人に言えない汚い言葉も、時には心に浮かぶこともある。
それも解放してあげたほうがいい。外に出した方がいい。

そんなときに、やってみようと思ったのが、
こちらの「書く瞑想」です。

書くことがなぜ瞑想なのか。

『書く瞑想』の冒頭部分にこのように書かれています。

「書く瞑想」心の声に耳をすます。自分と対話する。自分を深く知る。
心の声に耳をすます。
自分と対話する。
自分を深く知る。
「書く瞑想」書くことは自分を回復すること。書くことは自分を深く知ること。人生を変える力は自分の中にあると気づくこと。
書くことは、自分を回復すること。
書くことは自分を深く知ること。
人生を変える力は
自分の中にあると気づくこと。

「瞑想」は心を無にし、今に集中する。
リラックスして自分自身を見つめることです。

自分に集中して、心に浮かんだこと、頭によぎったこと、流れていく感情を「書く」ことで目に見える状態にします。そして気づき得る。
それが結果的に自己対話となり、自分自身を深く知ることになります。

自分を感じながら書くことは、すなわち瞑想です。瞑想的に書くことで、大切な感情に気づき、自分を見つけて、生活・人生を豊かなものにすることができます。

『書く瞑想』真の気づきからしか人は変われない より

書く瞑想の実践

書く瞑想の具体的なやり方として、

  1. 毎日15分のデイリー・ジャーナリング 書く瞑想

  2. 毎月1回のマンスリー・ジャーナリング 書く片付け

  3. 3ヶ月に1回のクウォーター・ジャーナリング 書く習慣

この3ステップのサイクルとなります。

私はいま、ステップ1のデイリージャーナリングを、11日続けています。
実際やってみて、時間帯、使う道具、フォーマットをだんだん自分に合わせていくようになってきます。
続けるためには、自分がやりやすい方法をみつけるのも大事なことなんだなと思いました。

書く時間帯は、朝起きてすぐ。子供たちが起きてくる前の15分。
実際のデイリージャーナリングノートはこんな感じです。
使ったのは8年前に5年日記に使おうと思って買ったセリアの365ノート。
(見事に初年度の半年で終了していてまっさらでした………)

3日目までは手探り状態、それからどんどん頭によぎったことを全部書くようにして、5日目まではこんな感じでマイナスの感情・プラスの感情を片側に1日分、見開き2日分書いていました。
やっていくと、書ききれなかったりして、ちょっとやりにくいなと感じました。

今は両側で1日分。マイナーチェンジを繰り返しながら続けています。
ノートはガバッと開く方が良かったな。
真ん中が非常に書きにくいので1ヶ月続けたら変えようと思います………。

書き始めてから経過報告

私は基本的にネガティブで、過去を引きずるタイプなので、
過去にやらかしたことを引き合いに出して、なかなか一歩踏み出せない人です。
めんどくさがりなので、日記も続いたことがありませんでした。

まだ11日ですが、書く瞑想を続けてみて現時点の経過報告です。

①何度か繰り返し使うワードが出てくる

毎日書いていると、また同じこと考えているな、とか、同じような表現で書いているな、昨日も同じ事書いてないか?というワードが出てきます。感情のクセというか、自分の心の中でどうしても引っかかっていることとか、気になっていること(プラスでもマイナスでも)がこうして外に出てくるんだろうなと思っています。

②なんだかんだポジティブになってくる

ジャーナリングをするときは、マイナスの感情を出した後でプラスの感情を書いてポジティブに終わらせるようになっています。そうすると、マイナスの感情でも「まぁ、そういうこともあるよな」とか「私が勝手に感じてるだけだからな」と後々まで引きずることが少なくなってきたように感じています。

③頭で考えていることから心で感じているコトへ

最初書くときは、やっぱり頭で考えてしまうんです。
「1日何があったっけ、書こうと思うと出てこないな、そういえばこんなことあったっけ、これは書くようなことか?」
……って言うのも心が感じていることなので、全て出してもいいのですが、頭で考えると無意識に取捨選択してしまうんですね。そうするとなにもでてくなくなるんです。
最初は多少考えながら書いていました。次第に各スペースがなくなっていったというのは、少しずつ心のままに書けているからです。まだ頭の中を通過してから出てく句言葉もありますが、前よりは素直に書けるようになったかもって思っています。

続けていくことの意味

「書く習慣1ヶ月チャレンジ」でもそうですが、書く瞑想を続けていると、
自分の好きなことに直面することもあれば、自分のイヤなところに目を向ける瞬間もあります。
言葉を蓄積していくと見えてくるものは、全て自分の中にあるもの。
それをどう受け止めていけば続けることができるのか。
まさに自己対話の連続です。いままで日記が続かなかったのはめんどくさいもあるけど、その奥底には自分の感情に目を向けるのがしんどいと感じていたのかもしれません。
まだまだ先はありますが、書く瞑想を続けていくことで自分の心境の変化を感じられるんだろうなと言うワクワクを感じている途中です。

ワクワクを感じると、習慣化につながるというのも実感しています。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集