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偉業達成を苦しんだイチローと楽しんだ大谷の差

大谷翔平といえばホームラン40本、盗塁40個をサヨナラ満塁ホームランで成し遂げた、日本人なら知らない人はいないだろう。

大谷のプレーを生で見たことがあるけど、次は何をしてくれるんだろうとワクワクさせる選手ですよね。少年野球の男の子のように常に陽気で周りを元気にさせてくれる。

かたやイチロー。
修行僧のように無表情でシーズン200本安打を積み重ねる。講演会のプレッシャーに襲われたらNHKのプロフェッショナルのイチローの動画を観ては励まされていました。

しかしマリナーズ時代ただヒットを積み重ねることしかしかないイチローに対するチームメイトに対するフラストレーションは大変なものでした。

期待が大きくなるとプレッシャーは増えます。なぜ大谷は楽しそうに大偉業を成し遂げてイチローは苦しそうなのか疑問に思ったことがある。

もし分かればもっと楽しく講演会に挑めるのかなと。

ある日Youtubeを観ていたら、大谷特集の動画を見つけました。

「世界一の選手ってなんですか?」

まだメジャーに上る前に聞かれた質問に対して

「数字も必要だけどファンが喜んでくれる選手にならないといけない」的な事を言ってました。

ホームラン何本打つかはあくまでも目標であって目的はファンを喜ばすことだ。

イチローは200本シーズン安打が目標であってもちろんファンを喜ばすことを意識しているけど、数字を追い求め過ぎる。10年以上200本を打ち続けたイチローにしか苦しみは分からないが、苦しまないに越したことはない。

数字のある野球とアンケート結果が来る講演会。

僕自身、自分のパワーポイントには一般人から見れば高い評価は受けるのは分かっているし、緊張をさほどせずに発表できます。

ただアンケートで評価が高くても満足できない自分がいて、講演を主催してくれた職員さん達から「良い内容だったので安心してください!」「また来年もお願いします!」と激励して初めて安堵することが多いです。

話はそれましたが
目標と目的をちゃんと分けることが大切。
発表をミスなくこなすことはあくまでも目標で喜んでもらえればOKと思えばいいなと思えれるようになりました。

次の講演会では発表を意識するより講演相手を意識して挑みたいです。

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