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統合失調症、躁うつ病持ちでも自分のペースで働こう

こんにちは、あまたつです!
統合失調症、躁うつ病持ちですが働けないことはありません。

僕の話ですが講演家として活動するたびに仕事がどんどん舞い込んでしまい、良い意味で大変になってきました。

先日、保健所で統合失調症家族教室に講演会の講師として話す機会がありました。

一週間前からプレッシャーに押しつぶされそうになりうつ気味になっていました。当日は楽しむ気持ちになれたので良かったです。

統合失調症の当事者として回復までの過程や親とのコミュケーションの例を話しました。

発表後はグループで家族同士の交流会が3ブロックに分かれていたので各グループに10分程度お邪魔できて質疑応答の相談員をしました。

僕の母が苦しんでいる姿を見せないので、親も苦労されているんだなと実感出来ました。

会が終わり参加者が解散してから、保健所の職員さんから「今回の活動を他の地域の保健所に共有してもいいですか?」と言われました。

他の地域でもやる予定がありそうな雰囲気だったのでまた仕事の幅が広がったかなと思います。

「12月に名古屋国際会議場(大学の卒業式をやるレベルのキャパのとこ)で講演会やるんですよ〜」と伝えたら職員さんに「保健所は今後講師料的に断られちゃいますか?」と言われ、「ちゃんとやるので安心してください笑」と返しておきました(笑)

今年は営業活動全くせず、口コミで病院のワーカー室や作業療法士さんのつてで講演会をやることが増えました。

依頼された仕事は全部したいですが、保健所は家から歩いて行けるので基本的に対応します。しかしキャパが超えだしたら県外に出張のときは講師料も考えないといけないと思います。

過去の講演会の様子は下から読むことができます

さて僕の体験はさておき、なぜ仕事が舞いこむようになったのかというと僕自身も本当のことは分かりません。

ただこれまでの講演活動を積み上げてきたからかもしれません。そしてパワポが作れて人前で話せる統合失調症当事者はレアキャラです。

今社会が求めてる人材に上手くはまったのかなと思います。

タダの講演活動をすることもあります。
地域活動支援センターに来た実習生には基本的に無料でやっています。看護学生さん達の学びになってくれればいいなと思ってやっています。

無償の親切はいつか回り回って自分に来ると思います。ギバーであるのが精神的にも人生を豊かにする秘訣かもしれません。

定期的に講演活動やつぶやきを更新するので通知設定をしておくと読むことができます。

統合失調症を再発しない働き方を見つけるのに5年くらいかかりました。

ドラッグストアのパートもできなくなった僕でしたが自分なりの働き方を見つけました。

働きたい人も諦めないで欲しいなと思います

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