庭を撮る│我が家の植物たち ②
前回に引き続き、我が家の斜面庭に植えた植物の紹介です。
斜面庭の特性についても書いて行きたいけど、今回も品種が多くなってしまったのでそれはまた今度。
前回の記事はこちらです。
ラベンダー・グロッソ
ラベンダーの中でも群を抜いて乾燥と酷暑に強いというラベンダー・グロッソ。
実際に終日日向の我が家の庭でも、4株全てが順調に育ってくれています。
すらっと綺麗に花茎が立ち上がるイングリッシュラベンダーと違って、情けなく四方に倒れる花茎のグロッソ。
花の時期は余り格好いいとは言えませんが、それ以外の季節は銀色の葉が丸くこんもりと育ってくれて可愛らしいです。
倒れる花を支える感じでベージュの岩を配したら素敵だし斜面の土留めになるだろうな、と思うのですが、岩を運ぶ作業が大変過ぎるので夫に断わられ続けています。
倒れやすい花は6月頃大量に上がってくるので、来年はエッセンシャルオイル作りに挑戦したいと思っています。
ガイラルディア・グレープセンセーション
菊の仲間のガイラルディア。
渋めのグレープカラーの小花がどんどん咲いてくれます。咲き終わったら真ん中のしべがまんまるのポンポンになって、最後は綿毛になります。
綿毛で飛んだ種は発芽率が低いのか、爆発的に増えることはありませんがじわじわ増えています。
リスボンレモン
日本で多く育てられているリスボンレモンとマイヤーレモン。どちらも寒さにはそんなに強くはないのですが、どちらかというと特に寒さに弱いリスボンレモン。
なのにうちでは特に冷たい突風が吹き下ろすエリアに植え付けてしまいました。お陰で昨年末は常緑樹にも関わらず葉が大量に落ちてしまい、寂しい姿に。すまない、リスボン。
夫婦で庭師匠と慕っている母の友人には、成木になれば寒さにも耐えるようになるとアドバイスをもらい、そのまま様子を見ています。
80cmくらいで植え付け今は2mを超えましたが、今年の冬剪定では3分の2くらいの低さに切り詰める予定。
バラ ビブレバカンス!
2品種植えているバラ、ネオンレッドの花が咲くチェリーボニカと鮮やかなオレンジの花のビブレバカンス!。
『休暇万歳!』という名前に惹かれて植えたビブレバカンスは、うどんこ病に苦戦してかなり葉を落としてしまった。
その上の新芽はゾウムシに食われていたのでなかなか花が見られなかったけど、久しぶりに一輪だけ咲いた姿が鮮烈でした。
2品種とも坂の中腹に植えていたけど、何かと世話を焼いてやる必要のあるバラは手入れのしやすい場所に植えたほうが管理しやすいかもと思い、この冬植え替えようと計画しています。
ブルーベリー
4品種育てているブルーベリー。
随分前から育てていた鉢植えを地植えにしたので主幹の更新が必要で、昨年の冬は強めの剪定をしてみました。
なんとか次の主幹になってくれそうなシュートが出てきてくれてほっとしています。
ブルーベリーは地植えにしてからどれも余り発育が良くなくて、土を入れ替えた方が良いかもなぁと思っています。しばらく見守ります。
ミツバハマゴウ パープレア
葉色と茎が美しいパープレア、全然樹形が定まらないんだけど…育てている方々は一体どうやって形を整えてるんだろう。