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季節の料理│かりんの蜂蜜漬け

どうもAsami です。

先日、母からかりんと蜂蜜のお裾分けを貰いました。
そのままでは渋くて食べられないけど、砂糖等に漬け込むと冬場の咳対策にぴったりのシロップが出来るかりん。
早速、蜂蜜漬けを作ることにしました。

かりんと母と庭師匠


今回分けてもらったかりんは母も友人から頂いた物だそうなので、お裾分けのお裾分けです。
そのかりんを母に下さった友人とは、私たち夫婦が庭作りの師匠と尊敬しているKさんご夫妻。
K さんご夫妻について少し書こうかと思ったら、凄い長文になりそうだったので、また別の機会にします。

簡単過ぎる料理工程だけど、写真を撮りながら作ってみました。それではスタート。


レシピ…と言うほどのものでもない

①かりんをよく洗う
油分のぬめりを取るようによく洗う。

本当は湯通しして油分をすっかり取ってから、蜜が浮いてくるのを待って作らないといけないらしいけど、既に十分熟してそうだったのと面倒だったので、ガシガシ洗うだけにしました。

大きなかりん、つやつや光って良い香り

②切る
南瓜より断然硬いです!
2つに割るために刃を差し込もうにも、つるつる滑って危なかったので、頭の部分だけ切ってしっかり自立するようにしてから一刀両断。ダンダンとまな板に叩きつけると危ないので、長めの包丁をシーソーのように動かして切りましょう。

種がずらりと並んでいる。カカオみたい
タンニンが強いから、ちんたら切ってるとすぐに鋼が反応して黒くなる

ステンレスやセラミックの包丁ではこの反応は出ないし金気が移らないけど、私はやっぱり鋼の包丁が好き
いちょう切りにする

③容器に詰めて蜂蜜をかける

消毒した容器にぎゅうぎゅう詰める
後で水分が上がって実が小さくなるので、
思った以上にぎゅうぎゅう詰める
蜂蜜をin

④14日間くらい天地を入れ替えてあげたり揺すってあげたりする

できた

本当は種に薬効が強いらしく、お茶パックに種を入れて一緒に漬け込んだ方が良いらしいのですがうっかり捨ててしまって、ちょっと凹んでいたら、
『種には毒性があり、砂糖またはアルコールに長期間漬け込むか、加熱しないと毒性が無くならない』
と書いておられる方を見つけ、少し平静を取り戻しました。
でも来年は種を捨てずに漬け込みたい。


作って2時間後

どんどん水分が出てきた

もうこんなに水分が…!
2週間後、お湯で割って飲むのが楽しみです。

また種問題に戻るけど、『長期間漬け込む』ってどれくらいの期間のことを指してるんだろう?蜂蜜に2週間漬け込んだら種の毒性は無くなるんだろうか…?分からん。

ひとまず今日はここまで、出来上がりを待ちます。ではまた。

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