わたしを変えた朝習慣
こんにちは、Allyです。
2月も半ばとなり、すこしづつ春めいてきました。
これから春分に向かって、大地がどんどん芽吹きはじめていく季節ですね。
本格的な春はまだすこし先とはいえ、新学期や新生活に向かって水面下で準備がはじまっているような、静かな変化の時間かなと感じます。
わたしは、1歳3ヶ月の息子と一緒に2回目の春を迎えようとしています。
子育て2年目で、ようやく自分軸が定まってきたような、子どものいる生活にやっと順応できてきたような感じがしています。
もちろんまだまだ子育て初心者で、学ぶことはこれから盛りだくさんではありますが、わたしが最近気をつけている「疲れないためのコツ」についてお話ししたいと思います。
これを意識し始めてから格段に!心に余裕ができました。
そのコツとは。。ひとことで言うと「自分優先」です。
「自分優先」。
自分では(月齢によっては)何もできない存在、そんな子どもたちを育てながら「自分優先」なんてできないよ、と思われるかもしれません。
でも、すこしの工夫でできるんです。しかも、それが子どものためになる、とすらわたしは思っています。
早起きして自分の時間をつくる
日中、子どもを見ているときに「自分優先」は確かにむずかしいです。もともと子ども中心に過ごしてきたわたしのような人には特に、「どうしたらいいかまったくわからない」という感じだと思います。
そんなわたしが始めたのは、早起き習慣。「朝一で自分の時間を作る」ことを心がけることで、自分との関わり方がぐん!!と変化したのです。
早起きをするようになったわたしの朝はこんな感じです。
5:00 起床・洗顔など身支度
瞑想
5:30 白湯を飲みながらぼーっとする
自分の好きなことをする
6:30 子どもを起こす・猫の世話や掃除、朝ごはんの準備
7:30 朝食
自分の好きなことをする。たった1時間ですが、このパワーったら!
ちなみに、以前のわたしの朝はこんな感じ。まずは子ども、猫、そして家事をしてから、ようやく自分のこと。日課の瞑想だけはなんとかこなすものの、あわただしく一日をスタートする。そんな毎日でした。
6:30 起床
子どものおむつ替え、猫の世話(トイレ掃除やご飯やり)
掃除
7:00 自分の洗顔、身支度
朝食準備
7:30 瞑想(子どもを夫に見てもらって)
8:00 朝食
「わたしらしさ」を感じる時間
今までのわたしは、子どもを産んでから「自分の好きなこと」がなんなのか、ほとんどわからなくなっていました。自分より人を優先し続けていると、時間ができても何をしたらいいかわからない、わたしって何がしたいんだっけ、、と自分が透明人間になったかのような感覚になってしまうんですよね。そして、やりたいことを思いついたときも、「子どもが大きくなってからやろう」と何年も先延ばしをするつもりになるのが普通でした。これは、子どもがいない人でも、仕事が忙しかったり、人のためばかりに働いていたりすると陥りやすい感覚だと思います。
朝に自分の時間を持つだけで、「わたしってこんな人」「わたしはこうしたい」と自分の中に軸が通るのを感じました。この軸から、今日はあそこに行きたい、あの人に会いたい、こう過ごしたい、これはしたくない、といった感覚が生まれてきて、最終的に「自分らしい人生」を生きていけるようになるんだと思うんです。
いわば、朝のひとり時間って、自分らしい人生を生きる力、のようなものを取り戻す時間。
わたしがはじめてひとりで早起きをした朝は、やりたいけど時間がない、とずっと思い込んでいた絵を描き始めました。そのとき感じた、「わたしはこうしたいし、わたしにはできる」という感覚。封印していたエネルギーが湧いてくるのを感じました。この感覚こそ、自分らしく生きるための源泉だと思っています。
不思議なことに、朝一で自分の好きなことをやるだけで、子どもや夫に対しても優しくなれることがわかったんです。すでに心が充実しているから、穏やかに接せられる。笑顔でいられる。この効果が、一日続くんですよね。早く起きているのに、疲れにくいんです。嘘のようだけど、人生ってこんなに自分次第なんだ、と思わせてくれたのが、わたしにとっての早起き習慣でした。
5分でも、10分でもいい
子どもが小さいときは、万年寝不足で早起きなんて考えられないかもしれません。もしくは、添い寝してないと子どもが起きてしまうから、先にひとりで起きるのはむずかしいと思われるかもしれません(わたしもそうでした)。
でも、5分だけ早起きして、お布団のなかで深呼吸する。それだけで変わることがあると思います。まず自分のために一杯お茶をいれてあげる、それだけでもいいと思います。
「わたしはここにいる」。ご自身にそう伝えてあげてください。「わたしはここにいて、わたしらしくいていい」。
リラックスして、満足している。その状態が、人に何かをしてあげるときの優しさになります。まず自分を満たしてあげると、今よりももっとたくさんのよいことを、まわりの人にしてあげることができると気づくと思います。
自分のためは、人のため。でも何よりまず、自分ひとりのため。
お母さんになったわたしだから、自分を大事に大事に、可愛がってあげたい、と思います。
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