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「散歩」はチャレンジ精神を養うための良いトレーニングになるかもしれない

最近、散歩にハマっている。時間にすれば1時間弱。YouTubeやラジオを聞きながら、できるだけ歩いたことのない道を歩く。

元々散歩は好きだったが、散歩への意識を変えることでより一層好きになってきたし、メンタル的に良い負荷がかかっているような気がする。


あえて知らない道を選ぶ

散歩に対する意識というかルールなのだが、できるだけ知らない道を歩くようにしている。時間がない時にはほぼ通らないような知らない道。

知らない道を行くのは正直ドキドキする。道に迷って家に帰れないかもしれないし(できるだけGoogleマップは使いたくない)、進んだ先は行き止まりかもしれない。

「この先はどうなるんだ!?」という負荷をかけながら歩くのが醍醐味である。

散歩を繰り返していたり慣れ親しんだ街だったりすると、知っている道も出てきて、「あそこで曲がれば、ここに出てくるのか」という発見もチラホラ出てきた。

過去の知識と現在の発見が繋がる瞬間は一種の”アハ体験*”のようで、気持ちが良い。

アハ体験とは「人間が、ひらめきや気づきの瞬間に『あっ!』と感じる体験のこと」。 『アハ』は英語の間投詞(aha)で、『ああ、なるほど』といった意味でもある。

選んだことのない道が価値になる

知らない道ばかりを選ぶようにし始めたことで、選んだ(進んだ)ことのない道を見つけた時には「チャンス!」と思えるようになった。まだ見ぬお宝に出会えたような高揚感は、日々の生活ではなかなか味わえないスリリングなものである。

仮に、初めて通った道の行く末は行き止まりだったとしても、「この道を進むと行き止まりにぶち当たる」というデータが貯まるし、元の道に戻れば良いだけの話。

やってみてダメでも、「ダメだったデータ」が貯まり、途中でやめればいい。

これは散歩だけじゃなく、生活や仕事にも通ずる考え方である。つまり、散歩はチャレンジ精神を養うための良いトレーニングかもしれないということ。

知らない土地散歩には明確なメリットがある

ここまでの話は僕だけの主観に過ぎない可能性があるため、Google検索やChatGPTで、知らない土地散歩の効果を調べてみた。

<知らない土地散歩の効果>
1.新しい刺激による脳の活性化
2.非日常によるリフレッシュ効果
3.適度な緊張感による冒険心の芽生え
4.「今」に集中するマインドフルネス
5.運動による幸せホルモンの分泌

散歩は「積極的休養」の部類に入り、心身ともにリフレッシュ効果があるということが分かる。しかも、散歩はインプットの時間にも置き換えられるため、無駄な時間にはなりにくいのが嬉しいポイント。

ただなんとなく道を選ぶのではなく、明確な意思を持って1つ1つの道を選んでいく。散歩を通して大事なものを教えられている気がする。


💡おまけ

スマホやスマートウォッチをつけながら散歩をすると、歩数が可視化されるので、「今日はこんなに歩いたのか!」という自己肯定感にも繋がります。

僕は建物や歩いている人のことも観察しながらキョロキョロ散歩をしていることもあり、不審者と思われることだけが心配です。

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