【雑談】知らない人はもったいない!ダイアモンドアートによるリラックス法
目的あるリラックス法
一般的にリラックス、つまり脱力する手法として瞑想やマインドフルネス、ヨガなどが「それっぽい」ものとしてあげられます。
リラックスする目的は人それぞれで、逆に言えばリラックスしていない時間が長く続いているから、リラックスする時間を求めていると言えます。
今日の雑談は、リラックスという名目で脳を休めつつ、成果として芸術的なご褒美がもらえるという一石二鳥にも三鳥にもなるダイアモンドアート(ビーズアート)をご紹介します。
ダイアモンドアート(ビーズアート)とは
ダイアモンドアートは普段から考え事が嫌いじゃない人に特におすすめなリラックス法かな、と思います。
理由は最後に書きますね。
まず、入手方法ですがAmazonでいろんな種類のものが売っています。
サイズもいろいろありますが、目的はリラックスするためなので、好きな絵柄のものを買えばよいかと思います。
いろんなメーカーから出ていて、私も異なる2社から購入しましたが、一般的に共通して以下の機材は必ず入っていると思います。
1.粘筆
下の画像で緑のトレイに乗っているピンクの鉛筆のようなもの。先が金属の筒で、その中に粘土糊(赤い正方形のもの)を入れて、ダイアモンド(以後、ビーズ)をくっつけて使用します。
2.トレイ
このトレイがよくできていて、よく見ると筋が入っていますが、これがビーズの幅になっています。なので、適当にビーズをここに入れて、軽く振るとこの筋にはまるようにビーズが並び、粘筆で取りやすくなります。ただ、一つ問題があってビーズには裏表があるので、表になっているビーズはよいのですが、裏返しになっているビーズは何とかして表にする必要があります。私はピンセットを使用しました。
3.粘土糊
1枚を完成させるのに、上の写真の量くらいしか使いませんでした。やり方によるのかもしれませんが、まず足りないことはないと思います。
4.ビーズ
番号の書かれた袋に入っています。下の写真ではすでにケースに入れてますが、作業効率を上げるには、この分別ケース必須でしょう。なんでもいいですが私はダイソーで適当に良さそうなものを買ってきました。色数に合わせて好みのものを使えばよいでしょう。
5.油絵布
Amazonの商品説明でそう呼んでいるようですが、要するに絵柄の書かれたシート。このシートは保護フィルムに覆われています。シート自体に粘着糊が塗られていて、ビーズを押し付けるとくっつきます。取り扱いが大変ですが、これを何とかするのもリラックスするために必要な作業だと考え、気楽に挑戦しましょう。
効率よくやるためには
先ほどの1~5以外に必要なものは、途中でも説明しましたがピンセットとケースがあると良いです。
このケースは30分割ですが、絵柄によってはこれだと一つのマスにビーズが入りきらない場合があります。2マス使えばよいという考えもありますが、左上から1、2、3・・・としているときはちょっと不便なので考えどころです。
ここでいう番号とは何のことかというと、袋に書かれた番号は、下の画像の「Table」におけるNo.に相当します。
ビーズを絵柄に貼りつけるとき、絵柄にはsymbolが書いてあるで、そこに対応するビーズを貼ります。例えばこの画像で白い部分には「I」とか「L」と書かれていますが、「I」はNoでいうところの22なので、22と書かれていた袋に入っていたビーズを貼る、ということです。
となると、ケースの位置でNoが特定できる必要があるので、同じ色を2マス使ってしまうというのは都合が悪いことになります。今回のこの青い湖の絵柄ではこのような事態にはなりませんでしたが、実は今やっている絵柄では見事に一マスに入りきりませんでした(^^;)
効率の良いやり方を見つけるのはエンジニアの性分ですが、それを自分で発見するのもリラックス要素の一つだと思います。
なので、今回ここではテクニックについては書きませんのであしからず。
静かなブームになってた?
このダイアモンドアート、とにかく細かい作業です。
私もちょっとしたきっかけがなかったらこの存在にすら気がつかなかったので、相当マイナーな趣味なんだろうなあと思ってnoteで検索したら・・・結構いましたね。しかも、他の人たちも「これはリラックス効果がある」「ストレス発散になる」と書いている人が多かったです。
いくつか紹介しますね。
記事自体が素敵。私はまだ趣味の領域に行けてないです・・・
偶然見つけた記事。まったく同意見です!
やはり「無心になれる」とのこと。
臨場感のある記事はこちら。試行錯誤されている様子も参考になります。
仕上げにこだわりたい方はこちらが参考になります。
また、ちょっと違ったタイプのもの・・・
専門店まで!
何がリラックスなのか
ちょっと見ただけでは、これは絶対に面倒だ、と思うかもしれません。
しかし、リラックスというのは結局、リラックスしていない状態からの解放なんだと思います。
正直、初めの方は気が遠くなりそうです。でもそれは「完成」を目的としているからで、そうではなくただ何も考えずに、指示されたとおりにダイアモンドを貼るだけという考えで始めてみてください。
トレーには、1色のビーズを乗せます。
ただ、ひたすらそのビーズのシンボルを埋める。
この単調さが、無心になれる。
手を動かしている、というのも重要です。機械のように、単調に手を動かす。それも、永遠じゃないんです。 必ず終わりがあることはわかっている。でも貼っているうちに・・・もっと貼りたい、と思うくらいに夢中になるのです。
また、初めは思ってもいなかったことが、頭によぎってきます。
あ、そういえばこれは湖だから・・・これは雲?ということは・・・
そう、初めは機械的にビーズを貼っていたのが、後半になるとまるで自分がその絵を塗っているような錯覚を感じてきます。
集中してとにかく貼るのは、まるでスクワット?腹筋?をしているような単調さです。特に、粘筆にビーズをつける作業は、初めは結構苦労します。慣れてくると、ポンポン貼れるようになるんですが。
これって、初めに書けなかった文字とか、最初でうまくできなかったスポーツとかに似ています。 とにかく何百、何千ものビーズを貼るという動作を繰り返すわけだから、そりゃー初めに比べたらうまくなるんですよ。
そして、人の欲望はキリがないのか、さらにうまくなろうとする。
しかも、初めに比べて力は抜けているんですよね。
上の画像は、完成一歩手前ですが、もはやどこがまだ貼られていないのか、わかりにくいですよね。
最後の1個、これで全部って確認するのが結構大変ですが、それを探すのがめっちゃ楽しいです。
最初に書きましたが、私がこれをお勧めできるのは、「普段から考えることを苦にしていない人」です。
結局、マインドマッパーは皆これに該当するわけですが、子供心のまま大人になった人はぜひやってみて欲しい。
ダイアモンドアート。
特に「難しい」ことはなく、とにかく単純な作業なので、まずはやり始めてみてください。秋の夜長にぴったりです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました✨