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活き活きしたエンジニア組織をつくりたいマネージャーです

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FASTにおける「ふりかえり」あるいは「検査」・「適応」についての考え方

こんにちは、2024年10月よりログラスのアジャイルコーチとなったおーのAです。まだ慣れません。入社エントリから書きたかったのですが、入社エントリは少し先になりそうです(怠慢)。 今回はログラスの取り組みであるFASTについての初めての記事です。FASTの「ふりかえり」あるいは「検査」・「適応」というテーマで記事を書いてみました。 FASTとはFASTについてはじめて知る方もいると思いますが、この説明は省略し、WebサイトやFaSTガイドに任せます。私の過去の職場の上司の

    • 2024/9/30 退職しました

      2020年10月から4年間勤めたSpecteeを本日付で退職いたします。 私にとって、あるいは読者にとって、私の退職エントリというものが何かの役に立つとは思えませんので、感謝の気持ちだけを残しておきたいと思います。 人生のどん底から引き上げてくれたSpecteeSpectee入社前、私はスタートアップを転々としている時期でした。 新卒から10年務めた大企業のA社を辞め、2018年11月にスタートアップのB社で働き始めました。しかし、半年ほど務めた2019年4月に適応障害

      • 焦りの学びではなく渇望するような学びを

        こんにちは、おーのAです。 訳あって3週間ほどSNSを見ることと、技術書を読むことも止めていました。 SNSはとてもたくさんの有益な情報を与えてくれるものである反面、あまりの情報量の多さに溺れてしまい、溺れている自分を肯定することができなくなってくるという危険性がある、ということに気づかせてくれる時間になりました。 この体験から感じたことを書いておきたいなと思います。 あまり整理せずに書き始めるので、まとまりがないことはご容赦ください。 SNSの情報量に溺れて自己肯定感

        • スクラムフェス仙台2024に参加してきた!

          こんにちは、おーのAです。 2024/8/23-24で開催されたスクラムフェス仙台2024に参加してまいりました。学びを整理しておきます。私の記録用の記事ですので読みにくさがあると思いますがご了承ください。 基調講演 全てはおもちゃから始まる特務機関NERV防災、株式会社ゲヒルンの石森大貴さんのお話です。同じドメインで活動する石森さんのお話はとても楽しみでした。 途中、水位データが危険水位に達した場合の通知の方法についてや、自治体や官公庁が提供するデータの扱いの難しさはまさ

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        • 組織文化
          1本

        記事

          AWS CTO Night & Day2024に参加したらラーニングゾーンの宝庫だった

          こんにちは、おーのAです。 SpecteeでVPoEのしております。この度、 2024/7/24-26に開催されたAWS CTO Night & Day2024に参加させていただきました。 今回は「何があったか」ということよりも「どんな体験だったか」にフォーカスして書いていきたいと思います。 参加を終えて・・・Growthマインドセットを持つぞ参加を終えて、まず大きく感じたことは、自分がこの場所にいて良いのだろうか、ということでした。経営者として苦労されている皆さんとは別

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          スクラムチームの効果性を測定するツール「Columinity」を試してみた感想

          こんにちは、おーのAです。 今回はスクラムチームの効果性を測定するColuminity(カラミニティ)を使用してみたので記事を書きます。 以下ご了承ください 2024/7/14に使用した時点での記事です。今後、内容やプランに変更がある可能性があります。 Columinityについての詳細やどのような結果が得られるのかについては言及いたしません。使ってみようと思った経緯と感想を中心に書きます。 ColuminityについてColuminityとは Columinit

          スクラムチームの効果性を測定するツール「Columinity」を試してみた感想

          未来を描く4つの象限:ハイドリーム・ロードリームとコンフォートゾーン・ラーニングゾーン

          こんにちは、おーのAです。 今日は目標や夢、未来の描き方について考えてみました。 システムコーチング®︎(ORSC®︎)のツールである、ハイドリーム・ロードリームについてさらに活用するために意識すべきことなどを整理してみました。 ハイドリーム・ロードリームの有効性ハイドリーム・ロードリームとは 個人やチームの目指す姿を描く際に、ハイドリーム・ロードリームというツールが非常に役立ちます。 ハイドリームは、理想的で最もポジティブな未来のビジョンを描くものであり、ロードリーム

          未来を描く4つの象限:ハイドリーム・ロードリームとコンフォートゾーン・ラーニングゾーン

          毎週のブログで学びと成長を積み上げる

          こんにちは、おーのAです。 ブログが先週で30週連続投稿を迎えました。 そこで、この30週連続投稿を続けて感じたことを記録に残したいと思います。あまり深く考えずに書き始めているので、読みづらい部分があるかもしれませんがご了承ください。 毎週ブログを書いていて良かったことふりかえりの時間になる ネタを考え、書く時間が「ふりかえり」の時間となります。 ブログを書かなければいけないという強迫観念から、日常的に何か書けることはないか、意識を向け、考えるようになりました。 ブロ

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          コミュニティは小さな勇気が織り成す奇跡

          こんばんわ、おーのAです。 2024年6月26日の朝、心震える感動したので、日記的に書きました。 自分の活動が循環していく姿を見たスクラムフェス大阪20242024年6月22日、スクラムフェス大阪2024が終わった。 私は神奈川トラックの運営として携わっていたが、私用で午前中しか参加できず、自分の登壇が終わった11時、早々に離脱した。 しかし、心残りがあった。それは小田中育生さんのセッションを見れなかったことだ。私たち神奈川トラック運営は育生さんのセッションを採択したが、

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          スクラムフェス大阪2024キーノート『「出世」を目指そう、もとい「マネジングアップ」しよう』を聴いてきた!

          こんにちは、おーのAです。 2024/6/21-6/22で開催されたスクラムフェス大阪2024に参加してまいりました。 表題の通りですが、キーノートの横道稔さんのお話の感想を残しておきます。 自分のための記録ですので、読みにくいと思いますがご了承ください。 全体の感想横道さんの歩んできた道のりで感じてきたことと私も同じようなことを感じていると思いました。もちろん、生きてきた人生も違うし、おそらく性格的な面でも私よりも穏やかそうだし、全然一緒ではないです。しかし、過去に

          スクラムフェス大阪2024キーノート『「出世」を目指そう、もとい「マネジングアップ」しよう』を聴いてきた!

          ポジティブがチームへ与える悪影響

          こんにちは、おーのAです。 ポジティブな考え方が組織やチームに与える影響について考えてみました。 前提:ボジティブな雰囲気は悪いわけではないポジティブというと一般的には前に進んでいくためにとても有効な考え方であることだけは書いておきます。ポジティブな雰囲気はチームにおいても大事な要素です。あえてネガティブな考え方をポジティブに変換するリフレーミングという手法があるほどです。 語る必要がないくらいポジティブは大事な考え方です。 という前提の上でここから表題について話していき

          ポジティブがチームへ与える悪影響

          【雑記】社外コミュニティでのLT難しかった

          こんにちは、おーのAです。 先日、EMゆるミートアップでLightning Talk(以下LT)をしてきました。そこまでの話を次回に活かすために雑記で記録しておきます。 実は社外コミュニティでのLTが初めてEMゆるミートアップの場では言わなかったのですが、実はLTという名で社外コミュニティでお話しするのは初めてでした。社内でのLTは経験があったのですが、社外では初めてです。しかもEngineering Managerでコミュニティ参加慣れしている皆さんにお話しするというこ

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          創造性のある豊かな関係性の中で生きたい

          こんにちは、おーのAです。 先日、システムコーチング®の応用コースを修了しました。 過去の経験の中で感じていたことと、つながる体験がありました。これをまとめます。 役に立たない自分でも場に貢献できるという価値観まずは14年ほど前の昔話から入ります。 私は14年ほど前に以前勤めていた会社内で研究開発部門に異動しました。当時の私は、チーム内の活動に関して知識もなく、経験もない状況でした。私は半年以上もの間、無力感、劣等感、焦燥感を感じていました。役に立たない自分に失望し、自

          創造性のある豊かな関係性の中で生きたい

          スクラムフェス新潟2024 Day2に参加してきた(各セッションの学び記録)

          こんにちは、おーのAです。 2024年5月10日に開催されたスクラムフェス新潟2024のDay2に参加してきました。セッションに参加した学びの記録です。 記録のためにザーッと書いているので読みにくいかと思いますが、ご了承ください。 Day1はこちら kuo Odanaka - OKRと「測りすぎ」〜なりたい姿を、「測りすぎ」ないようにしながらどう追いかけるか〜カケハシEMの小田中いくおさんのセッションです。 OKRとスクラムの関係に基づいて話が進んでいく点が非常に分かり

          スクラムフェス新潟2024 Day2に参加してきた(各セッションの学び記録)

          組織変革は一歩一歩しか進めない

          SpecteeでVPoEをしております、おーのAです。 エンジニアリング組織の組織マネジメントに携わり始めて2年が経過しました。組織を大きく変化させていきたい気持ちがありつつも、なかなか大きく進むことができずに、難しさを感じる2年間でした。 そんな中での学びをまとめていきたいと思います。 組織変革における課題:組織マネジメント観点でのマネージャー間の連携の難しさ各チームの状況の把握は必須です。ここにはいくつかの課題があります。 特に、各マネージャーが独自の方法で各チームの

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          スクラムフェス新潟2024 Day1に参加してきた

          こんにちは、おーのAです。 2024年5月10日に開催されたスクラムフェス新潟2024のDay1に参加してきました。参加ブログです。 なぜ参加したか今回、2023年に続き2回目の参加になります。 昨年、スクラムフェス新潟2023に参加して、非常に良い体験がありました。 いくおさんのOKRの話を聞き、チーム・組織にOKRの導入をしました。関係性や人と向き合う話を聞き、1on1の改善や現在システムコーチング®︎を学んでいたりします。昨年の私の活動に大きな影響を及ぼしたことは間

          スクラムフェス新潟2024 Day1に参加してきた